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45話(夢主side) ページ7

「神楽の言ってた公園...確かここだったよね...」




お昼になり、神楽と約束していた場所へと向かう。


公園には、何人かの子供が遊んでいた。


私は懐かしむように、遊んでいる子供たちを見る。





「......お姉ちゃん」





聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟く。


他の殺し屋(アイツら)が嗅ぎつける前に、アイツをどうにかしないと...。


銀さん達を危ない目に合わせたくない。





「Aー!お待たせアル!」





手を振りながら、こっちに駆け寄る神楽が見える。





「新八が、気をつけろ気をつけろってうるさかったネ」




子供扱いしないでほしいネ。と新八の事を言う。


それほど新八は、神楽を心配しているのだろう。


本当にお母さんみたいだ。


万事屋のお母さん的な存在なのだろうか?





「A、どこに行きたいとかあるアルか?」


「?特にはないかな」





神楽は、私の言葉を聞いて考えた後、じゃあ彼処に行くアルヨ!と私の手を引いて走る。


どこに行くのかな...。

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作者名:ツヅリ | 作成日時:2020年8月19日 4時

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