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「わぁァァ...。」


ホテルに着いた。だが、部屋を見ただけで感激している少女の動かし方など知らない。


「凄い...!凄いね、Aさん!」


「あー、うん。そうだねー。」


苦笑しながらも、水色の髪を揺らして飛び回る少女を眺める。


ふと、メーアが立ち止まり、Aをきょとりと見上げた。


「Aさん、そういえば、魔王って何?」


問われる疑問に、固まった。


「...何?」


「え、ボクが聞いてるんだけど?」


魔王討伐に、ボクを連れていきたいって言っていたよね、あの人達。


「...ちょい待て?え、魔王知らない?魔族とかの王様の。」


「魔族って...?」


...とんでもない思考が浮かび、振り払う。今のご時世、魔王とか知らないの赤ん坊だけでしょ?


うん、そのはずです。Aはにっこりと笑う。


「...一時的な記憶喪失だね、きっと。」


「?ボク、知らないよ?誰も教えてくれなかったし。」


...Aは笑ったまま再び固まった。

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BLACKMOON - なるほど、そんな活用が...!ありがとうございます! (2020年10月8日 6時) (レス) id: 1bda2ccaaa (このIDを非表示/違反報告)
エイト - ドラクエ主人公の名前でやってみる (2020年10月6日 18時) (レス) id: 89c1acd712 (このIDを非表示/違反報告)
Blackkiller - naナnaさん» 案を使わせて頂きました。どこまでご期待にそえるか分かりませんが、頑張らせて下さい!よろしければ、また来てください、アドバイスよろしくお願いします! (2020年10月4日 20時) (レス) id: 1bda2ccaaa (このIDを非表示/違反報告)
naナna - 神作者ですか?神作者ですね!私の駄作がこんな神作になるなんて…凄いです!応援してます! (2020年10月4日 16時) (レス) id: ef598d6828 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Blackiller | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年9月22日 7時

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