腐触剤 ANOTHER STORY (ページ5)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:17,916 hit

〇ページ5

･

もうこうなったら樹先輩がトイレに言ってる間に色々聞いてみよう。

優斗「俺が幼馴染だったら可能性ありました？」

「んー、どうだろ。樹に会ってたらどっちにしろ好きになったかも」

ジェシー「熱いねー」

「人柄が好きなんだよね、誰にでも対等に接してくれるとことか」

北斗「そこに嫉妬しちゃってキスされても疑いまくってたけどね」

「北斗うるさいよ！」

顔を真っ赤にしてあつい、なんて顔を仰ぐA先輩と、ケータイをいじるふりして照れるA先輩を動画に収める京本先輩

優斗「はぁーー！もう樹先輩の存在消してぇ！」

「なにそれ(笑)」

大我「 Aこっちみて」

「え？…………撮るなー！！」

大我「ふは、樹に送っとこー」

「ねえホントにダメ！樹調子乗るから！」

樹「調子乗っちゃって～」

「うわっ！」

いつの間にか戻ってきていた樹先輩がA先輩にバックハグ

公共の場でイチャイチャしないでもらっていいですかー！

樹「おい。素で嫌がんなよ」

「ごめん」

樹「謝んなよ！グサッとくるだろ！」

「ほらめんどくさいじゃんかー、」

大我「樹、家帰ったらケータイ見た方がいいよ」

「ねえ本当にやだ！大我やだ！」

樹「え！なに！待ってる！てか今すぐ帰る！」

「勝手にしろバカ」

樹「もちろんAもだろ」

「わたしはみんなと居たいです」

樹「この前は一緒に帰るって着いてきたくせに」

「今日は北斗の家行くから」

樹「早速浮気？！」

「ご飯ご馳走になるの。何回も行ってるし」

樹「聞いてない！」

北斗「今日はお酒勘弁な」

「なんで！」

北斗「惚気ばっかするだろ」

樹「なにそれ聞きたい」

「樹のじゃないし」

樹「いや待って？お前の相手何人いるわけ？」

北斗「てか樹も来れば？」

樹「行く！！」

「マジで言ってんの？」

北斗「 2人って、なんか問題ありだろ」

「そうかな？」

樹「そうだぞ！問題大ありだかんな！」

「樹こそ女の子のお家いっぱい行ってそうだけど」

樹「待て待て、偏見が酷い」

「アハハ」

自分で予防線張って傷つくとか、本当にバカですよ。
でも、その顔も可愛すぎます。

まあ、隙あらばって言葉もありますしね。
まだまだ俺のペースで頑張りますよ！