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story 5 ページ6

1時間目が終わって


2時間目が終わって


お昼休みになっても、茶髪は戻ってこなかった





そのせいもあって女子達に変化が起こる


女「どうしちゃったんだろうね、先生に呼び出されたっきり帰ってこないし。」


女「なんかやらかしたのかな?元々あの子悪いことよくしてるから。」


女「もしかしてさ、“桃井さつきをはぶる会”ばれたんじゃないのかな?」


女「えっ、でも昨日つくったばかりだよ?しかもLINEなんて先生達見ないじゃん。」


女「じゃあ誰かがちくったとかさ‥」


桃「みんな何の話をしてるのー?」


ギョッとしてさつきを見る女子達



女「あっ‥ああ、さつきちゃん。」


その女子がチラリと黒髪と金髪の方を確認したのを、私は見逃さなかった



女「あの子が校長室に連れてかれたでしょ?何でだろうねって話してたの。」


桃「あー、そのことか。」


私「‥‥‥‥。」


茶髪がいなくなったことに動揺しているのか、黒髪と金髪はもうさつきのことはどうでも良いようだった


クラスの女子達もそれを察したようで


女「さつきちゃんは何でだと思う?」


さつきと普通に口をきいていた



桃「わからないな、でも心配だよね‥。」


女「だよね〜。」


女「さつきちゃんでもわかんないかー。」









本当にさつきは優しい


あんな奴の心配なんて、さつきがする必要ないのに





ガラガラッ!!


教室の扉が勢いよく開く


女「ねえ、みんな大変だよ!!」



1人の女子がハアハアと息を整えながら、私達の方に歩いて来る



女「うわっ、あんたどうしたの。息上がってるじゃん。」


女「そんな‥ことより、さっき職員室から出てくる先生の話を‥聞いちゃったんだけど。」






その女子は自分の携帯を取り出して画面をこちらに向ける


女「これ見て‥!」

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朱凜(プロフ) - とてもおもしろいです。続きが早く読みたいです。更新頑張ってください。応援してます (2017年5月4日 10時) (レス) id: 5d06c1f640 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの。(プロフ) - 続き楽しみです。更新待ってます。頑張って下さい。 (2017年3月11日 14時) (レス) id: 5b254ad5b2 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - なつかぜさん» 久しぶり!!あんまりコメントできなくてごめんなさい!やっぱりこの作品素敵!!これからも頑張ってね!!なっちゃん!! (2017年2月11日 13時) (レス) id: 1207641a4c (このIDを非表示/違反報告)
なつかぜ - ぺー猫さん» ありがとうございます!長らくお待たせしました (2017年1月31日 21時) (レス) id: 800fe8563b (このIDを非表示/違反報告)
なつかぜ - 氷留痲さん» 少しリアルに描いてみました(*´-`) (2017年1月31日 21時) (レス) id: 800fe8563b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつかぜ | 作成日時:2016年12月17日 13時

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