story 28 ページ30
女「大輝君はね、チョコレートが好きなの。」
私も着替えようかと歩きだすと、栗髪はそう言った
女「前にイチゴ味のマドレーヌを焼いたんだけど、チョコのやつの方が好きだったみたい。」
女「そしたらね、美味しいからまた作ってほしいって言ってくれて、すごく嬉しかったな〜。」
それは遠回しに
自分アピールをしてるの?
女「あっそーだ!ねえねえAちゃん。」
栗髪は私に近寄り、小声で言った
女「大輝君に好きな人がいるって言う噂があるの。」
女「大輝君の好きな人って誰なのかな。」
Aちゃんは知ってる?
栗髪は笑顔で尋ねる
女「私はね、Aちゃんだと思うんだ〜!だって仲良いでしょ?」
私「うん、そうだよ。」
女「やっぱり仲良いんだね2人は!」
私「えっとそうじゃなくて。」
私「青峰君の好きな人は私だよ。」
.
.
.
.
女「‥‥えっ?」
案の定、栗髪は固まった
女「えっ、はっ‥何言って‥。」
私「だから、青峰君の好きな人は私なの。」
まだ理解が追いつかないのか、栗髪の笑顔がひきつる
女「いや‥なに、それ。」
私「黄瀬君とかにも聞いたし、間違いないよ。それに青峰君ってわかりやすいから。」
私「自分だと思った?」
女「‥‥‥‥‥。」
私「自分だと、思ってた?」
女「‥‥ううん。」
私「そう。」
女「‥ありえない。」
女「大輝君がAちゃんのことを好き?」
楽しいな
女「ありえないよ‥。」
そっちの方が好きだな
女「Aちゃん‥何か勘違いしてるんじゃないの。」
青峰君と話してる時の君より
今の君の方が好きだな_
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朱凜(プロフ) - とてもおもしろいです。続きが早く読みたいです。更新頑張ってください。応援してます (2017年5月4日 10時) (レス) id: 5d06c1f640 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの。(プロフ) - 続き楽しみです。更新待ってます。頑張って下さい。 (2017年3月11日 14時) (レス) id: 5b254ad5b2 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - なつかぜさん» 久しぶり!!あんまりコメントできなくてごめんなさい!やっぱりこの作品素敵!!これからも頑張ってね!!なっちゃん!! (2017年2月11日 13時) (レス) id: 1207641a4c (このIDを非表示/違反報告)
なつかぜ - ぺー猫さん» ありがとうございます!長らくお待たせしました (2017年1月31日 21時) (レス) id: 800fe8563b (このIDを非表示/違反報告)
なつかぜ - 氷留痲さん» 少しリアルに描いてみました(*´-`) (2017年1月31日 21時) (レス) id: 800fe8563b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつかぜ | 作成日時:2016年12月17日 13時