12話 ページ12
小「え、えっと。神山さん、まだ来てないです…。」
小瀧さんが恐る恐るそう言うと、すごい顔をしかめて…。
桐「これ住所違うみたいだから、調査かけておいて。」
そう言って、小包を置いて、作業場に戻っていった。
小「あー…心臓に悪いわ……。」
A「ほんと…ですね。」
まさか、話した矢先に受付来るなんて。
さっきの話し聞いてたりしてないよね…。
小「てかさ、白井ちゃん聞いた？
桐山さんが口にした言葉。」
A「神山さんのこと、神ちゃんって言ってましたね。」
小「そうそれ！
勝手に桐山さん、みんなには苗字の呼び捨てなイメージだったから、
なんか意外過ぎた。」
A「私も…そう思いました……。」
桐山さんの口から…神ちゃん。
他のドライバーさんは苗字にさん付けなのに？
あ、�霤弔気鵑録世舛磴鵑辰童討鵑任燭福�
そして、時計を見るとちょうど9時。
グッドタイミングなところで…
神「おはよー、2人とも。受付業務でなんかあった？大丈夫？」
A「いえ特に。受付業務では。」
小「あー、神山さん。
桐山さんから、この荷物住所間違ってるらしいと…。」
神「あー、照史くんから？わかった。調査かけとくでー。」
A・小「「照史くん！？」」
神山さん、今なんと？照史…くん？
神「何？なにポカンとしてるん？(笑)
桐山の下の名前は照史やろ？」
A「いえ！苗字しか知りませんでした！」
小「初耳です！
自己紹介、桐山さんだけしてくれなかったんですもんっ！」
神「あー…。
まぁ、確かに自ら自己紹介するタイプやあらへんからな。(笑)」
神山さんは優しく笑いながら、パソコンに向かっていた。
そして、神山さんの話を聞いてわかったこと。
ここ界隈のセンターは元々結構多かったけど、
人手の問題とかで集約されて、今のセンター数になった。
桐山さんと神山さんは元々違うセンターにいてそこからの仲らしい。
そして、そのセンターが閉店と同時にこのセンターに異動になったんだって。
そんな話をして、私は今日の仕事を終えた。
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あきおーはま(プロフ) - おずさん» お読み頂きましてありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです。拙い作品ですが、更新頑張りますので、よろしくお願い致します。 (2019年10月10日 20時) (
レス) id: 78e54553dd (このIDを非表示/違反報告)
おず(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンきて癒されます！更新楽しみにしています。 (2019年10月10日 20時) (レス) id: bc6c17b8f8 (このIDを非表示/違反報告)
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