4話 再び、逃走 ページ5
やっとゲート前まで来ることが出来た
まぁその頃にはお顔の赤みもマシになったようで鷹村さんもやっと冷静になって
鷹村「やめろ、早まるな！」
何処かの刑事ドラマみたいなことを言う鷹村さん
刑事ドラマの見すぎかな？
逃げながらコントをしていたので周りの人達にかなり引かれている
あっ、あそこの審神者さん私と目を逸らしたよ！
ゲートを真後ろにして話しているのでこっそり私はゲートを動かし始める
未設定ダス「やめて！これ以上近づいたら飛び降りるからね！」
色々焦っていて変なことをいう私
私は注目されていることばかりに目が向いていたようでやっと刀剣男士に囲まれていて捕獲されそうなことに気づいた
未設定ダス「嵌めたの？」
少しだけ声のトーンが落ちた
どうやら切れ症は治ってないみたいテヘッ
鷹村「すまないな、どうしても逃がすことが出来ないんだ」
畜生！もっと遊びたかったぜ
この殺伐とした中数人の霊力の大きな審神者を発見
(あとすこし)
未設定ダス「鷹村さんや、、、、私だって捕まりたくなんてないんだけど、1つだけ質問に答えてもらってもいい？」
ここで私が真剣(笑)な顔をしている所を見て
鷹村「あぁ、それくらいならいいだろう」
何処までも鷹村さんはいい人なんだろうね
未設定ダス「この刀剣男士達は審神者の刀？それとも政府の？」
鷹村「審神者様方がスーツになって紛れている」
未設定ダスは驚いた
未設定ダス「そんな大切なこと言っていいの？」
そうだ私は本体
そう、刀を持っている
もし切られれば一巻の終わりだと思うんだが
というか霊力の大きさやら色やらで大体の人数と場所はわかってるんだけど
鷹村「あぁお前はきっと、人間を切ることは出来無い｣
見事なくらいにきっぱりという鷹村さん
私は確かに切るつもりは微塵もなかった
というか
私は人間に使われていないので戦術が素人以下なので斬ろうと思ってもきれないのです
どうしてそんなやつが具現出来たかって？
私が聞きたいわ
あともうひとつ
設定が終わったよん！
未設定ダス「ごめん鷹村さん、次会う時はきっと驚きを君にもたらそう！｣
だんだん光って消えていく未設定ダス
鷹村がその場に手が届いた時には光の粒子となって消えていた
鷹村さんは叫んだ
鷹村「どこの鶴丸みたいなことを言ってんだよ！」
何処までも面白い鷹村さんを見るのを最後に、、、、
私は
ついに、スーパーハードモードの脱出は成功したのだ！
どの年代のどこに行くかの設定を忘れたまま
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作者名：満月 | 作成日時：2018年1月3日 1時
