3話 話し合い ページ4
個室にて
鷹村「いきなり手荒い真似をしてしまい申し訳ございませんでしたっ！」
綺麗なスライディング土下座をかましたのはスーツ2もとい鷹村さんは少し怯えているようだった
確かにそうだろう
そのまま閉じ込めておこうと思ったのに1、2時間で出てきてしまった
それは怖いよね
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
話し合いは敬語祭りでした
正直言って気まずい空気だったので、言われたことだけ教えます
ひとーつ
分霊の分霊等と写しを作るのは許可して欲しい
ふたーつ
本霊は政府内なら自由にしても良い
言われたのはこれだけだった
その他は｢まぁ、また今度にしましょうか」
と言われた
なんと適当な事だ
その時私はまだ了承をしていないと言うか勝手に言って出ていったので神との約束にはならない
=別に守らなくてもいい
=逃げるなら今だ！
未設定ダス「ごめんなさーい、たっかおっかさーん、そういうの嫌いなっんでーす自由最高！」
スキップ風な走りかたというよく分からない走りをしていたら
そこに通りかかった鷹村さん
鷹村さん「おいゴラァ！」
鷹村さんは某逃走するテレビのハンターのような走り方で後ろからきたぁぁぁぁ！
鷹村さん「俺の名前は鷹村だ！」
そこなのね！
ここからは本気の鬼事だった
見つかったら確実に本格的な封印をされる
見つからなかったなら逃げられる
鷹村さんは《仲間を呼ぶ》を使った！
沢山の黒スーツが現れた
“これ負けるんじゃね”
一瞬そう思った
が！そんなことで諦めてたら生きていけないよね！
私は見た目が派手なのに影の薄いことを最大限に利用し物音ひとつたてずにこっそりゲートを探した
途中で迷子になったから少し戻ったりしてマップを作ってやったぜ！
なんか探検みたいで楽しくなってきた
ある所では面白いものを見つけたから取っておいた
そんな時にあの鷹なんとかさんとまた遭遇した
鷹村「おい！逃げんじゃねぇ、ある程度の妥協はしてやったじゃねぇか」
もう敬語たとかは使う気がないようだ
ついでに説得に試みるみたいだ！
未設定ダス「嫌だよ！この政府なんか同じような部屋しかないからつまんなーいあとさーこの書類に鷹なんとかさんの情報があったとから貰ってもいい？」
鷹村「なんで持ってんだよ！」
未設定ダスはその書類を開いて見たその後、吹いた
未設定ダス「何この書類恥ずかしかった過去のことしか書かれてないっ」
それは㊙書類(笑)だった
鷹村さんは聞き覚えがあるのか顔を真っ赤にして走るスピードが落ちた
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作者名：満月 | 作成日時：2018年1月3日 1時
