私の気持ち�� ページ20
ガラッ
教室に入るともう誰もおらへんかった。
私の机の上には一枚の手紙。
«Aへ
大丈夫か？
昼休みから帰ってこーへんから心配したで。
先輩となんかあったんか？
悩んどるんやったらいつでも相談しーや？
今日は用事あるで先帰るけど
明日からは一緒やでな。
じゃあ気をつけて帰りや。 シゲより»
｢……先輩。｣
さっきあっくんに言われた事を思い出す。
«A。それは恋やで！Aは神山のことが好きなんや！神山に彼女が出来て悲しくて泣いとるんやろ？やったら間違えなく恋やな»
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でももう遅いねん。
今更自分の気持ちに気づいたって。
神ちゃんにはもう彼女がおんねんから…
A｢馬鹿やな……。アタシ。｣
私の頬に温かいものが流れる。
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･
……ああ。涙や。
私、また泣いてまったんや。
……嫌や。とまってーや。
私、泣きたくなんて……ない…っ。
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？｢何泣いとんねん。１人で。｣
A｢……りゅっ…………せ、いっ…ｸﾞｽﾝ｣
ｷﾞｭｯ
流星｢1人で……抱え込んでんじゃねーよ。｣
･
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･
私、何かした…の…かな。
流星。何で泣いとんの？
流星｢俺らを……いや。俺をっ…。｣
A｢流…星……？｣
流星｢俺を…っ。もっと頼れよっ……！アホ…ｯ｣
A｢え……?｣
流星｢辛いことがあるなら言えよ！全部、、、｣
流星｢全部、俺が受け止めてやるから!!!!!!!!｣
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流星｢お前の事……守ってやるから。｣
A｢な…んで……。｣
流星｢へ？｣
A｢なんで私を……守ってくれるの？｣
流星｢……それは。｣
A｢だって流星私の……事、嫌いでしょ？
流星が私にキスした時私…っ。
バカなんて言って逃げちゃったし。｣
流星｢あれは俺が悪かったんや。Aの事、悩ませてまって…。ごめんな。｣
A｢私も……ごめんね。｣
ｷﾞｭｯ
わたしは流星を抱きしめ返した。
A｢流星……今日一緒に帰ろ？｣
流星｢おう。ええで。｣
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なったん(プロフ) - りっちゃん?(*´?`*)??さん» おおお！読んでくれてありがとー!! (2016年11月13日 11時) (
レス) id: 854ba0c89f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん?(*´?`*)??(プロフ) - 今ね、流星がシゲに相談するとこまで読んだよー！続き気になるなー！ (2016年11月7日 1時) (レス) id: 2a6e284b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なったん | 作成日時：2016年8月13日 19時
