俺がずっとそばにおる (ページ19)

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私の気持ちページ19

Aside

はぁ。あれから流星とは気まずくて一言も話してない。

このままじゃいかんとおもっとんのに…

ダメや。体がいうこと聞かへんの。

シゲにキスの事相談した時、思わずシゲに

抱きついて泣いてまって、、、

流星が廊下を

走っていく姿が見えた。

シゲに聞いたんやけど、

流星、話があったみたいで……。

私が邪魔してしまってん。

それに流星を見るとあの時の事がフラッシュバックしてどうしても足が動かへん。

それに……怖い。

神山｢A～！｣

A｢神ちゃん！｣

教室に神ちゃんが入ってきた。

_______________横に女の人を連れて

私は嫌な予感がした。

神山｢Aに報告があってな！…この子と付き合うことになってん！｣

ああ。やっぱりな。

そっかー！よかったやん！って言いたいのに声がでーへん。

A｢……｣

神山｢やからもう一緒に帰れへんのやけど…｣

A｢…いいよ。神ちゃん。…じゃなくて神山先輩。彼女さんとお幸せに｣

私はそのまま保健室へと走った。

消えたくて。

幸せそうに微笑む二人の前から。

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ガラッ

？｢誰や～？おっ！Aやん。どーしたそないに泣いて｣

A｢……あっくん。私…泣いてた？｣

桐山｢今も泣いとるで？｣

あっくんは望の高校の先輩で、私が望の娘になってまもない頃から、よく私の面倒を見ていてくれた。

やからお兄ちゃん的存在。

ポンポン←頭をたたく

桐山｢話…きいたるわ｣

A｢ありがとう。……あっくん。｣

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気がついたら寝ていてもう下校の時間。

私は急いで教室に戻った。