第108話…魔獣 ページ8
A視点
学園長室…
A「こんな真夜中にすみませんね」
ｸﾛｳﾘｰ「いえいえ、むしろこちらがお礼を言わなくては…」
お礼を言われるようなことはしていないのだが…
A「私はただ私の責務を果たしたまでです」
ｸﾛｳﾘｰ「そうですか…あっ！これは約束の給料です」
学園長殿は私に茶色い封筒を手渡しした
A「確かに受け取りました｡ではこれで…」
ｸﾛｳﾘｰ「後もう1つ…Aさんに伝えたいことがあります」
私は部屋から出て行こうとした足を止め学園長殿の方をもう1度見る
ｸﾛｳﾘｰ「実は…最近魔獣が学園に出現し生徒を襲うという事件が発生しまして…」
A「魔獣…それはどういったものなのですか？」
一口に魔獣と言っても色々な種類があるそれさえわかれば対処法が…
ｸﾛｳﾘｰ「それが…見たことのない人形の魔獣でして…しかも人間の言葉を話すんです」
学園長殿の言葉に目を見開いた｡図書館の本で調べたがこの世界の魔獣に人形はいない
A「新種…もしくは…」
ダークテリトリーの……考えてもしょうがない
A「わかりました…放課後は警備に専念します」
ｸﾛｳﾘｰ「ありがとうございます」
学園長殿は少し安心した顔をした
ｸﾛｳﾘｰ「それにしても不思議ですね…この学園に侵入する魔獣はグリムくんぐらいだと思っていましたよ」
A「確かに…身の程知らずはグリムで十分です」
それはそうと…ずっとユウたちのそばにはいられなくなった…あの三馬鹿は大丈夫だろうか…問題を起こさなければいいんだけど…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
