第107話…クシュン！ ページ7
A視点
ﾌﾛｲﾄﾞ「う〜〜ん……そうだ♡白イルカちゃんにしよう」
A「はい？」
白イルカ？何それ？
ﾌﾛｲﾄﾞ「確か髪の色が白に近い銀髪だったでしょ？だから白イルカちゃん」
A「……………………まぁ…いいでしょう…雑魚よりはマシです」
何を考えてるかわからない子ね…整合騎士にもこんな子いなかったわよ…
A「それで？ここに倒れている生徒はなんですか？随分痛めつけられてるみたいですが…」
ｱｽﾞｰﾙ「その方は僕と契約をしたにもかかわらずその対価をもらっていないので少し『お話』をしているんです」
お話……？これが？
A「上から見ていましたが一方的に殴っているように見えましたよ？もう少しやり方があるのでは？」
ｱｽﾞｰﾙ「僕も最初はただの話し合いで終わらせたかったんですが…僕が彼の願いを叶えた瞬間対価払わないと駄々をこねまして…」
この世界の人間も面倒ですね…
A「………とにかくそこにいる生徒は私が拘束しますので貴方たちは寮に帰りなさい｡何時だと思っているんですか？」
ﾌﾛｲﾄﾞ「えー？俺まだ締め足りないんだけど…」
私は指笛を鳴らし霧雨を呼ぶ
霧「クルルッ！」
A「お疲れ様｡悪いけどこの人間を拘束して学園長殿のところまで連れて行くからもう少し頑張れる？」
霧「クルル♪」
私は近くにあった岩に向けて手を伸ばす
A「《システム・コール・フォームオブジェクト・チェーン・シェイプ》」
岩は鎖に変わりその鎖でボコられた生徒を縛り霧雨に繋いだ｡繋ぎ終えると私は霧雨の背中に乗り3人を見下ろす
A「では、おやすみなさい」
霧雨はそのまま翼を広げ空へ飛び立つ
A「何か騒いでますが…気にしたら負けですね」
私はそのまま学園長室に向かい怪我をした生徒を渡す為に急いでその場を後にする
その頃アズールたちは…
ｱｽﾞｰﾙ「A・シンセシス・フォーさんですか……あの力は実に素晴らしい！ぜひ僕のコレクションに加えたいですね」
ﾌﾛｲﾄﾞ「白イルカちゃんおもしろ〜い」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「おやおや…明日から忙しくなりそうですねぇ」
そんな話をしていたとは…Aは知らない
A「クシュン！」
霧「キュ？」
．
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
