第145話…記憶 ページ45
ユウ視点
ｼﾞｬｯｸ「Aは強いんだな…」
A「私なんてまだまだ…ベルクーリ閣下に勝てるぐらい強くならないと…彼との約束が…」
今度は僕は首を傾げた
ﾕｳ「彼？」
A「微かに残る男の子の記憶です」
ﾕｳ「それって…」
僕は目を見開きリドル先輩たちは首を傾げた
ﾘﾄﾞﾙ「何の話をしているんだい？」
A「………私には整合騎士になる以前の記憶がありません｡どこで生まれどこで育ちどんな生活をしていたのか覚えていません…親の顔はもちろん兄弟がいたのかさえ…何も…」
僕は辛くなりAから顔をそらす…リドル先輩たちも驚いた様子だった
ｹｲﾄ「じゃあ…この間のパーティで言ってた『家族がいない』ってのは覚えてないってこと？」
A「えぇ」
それを言いた時は顔も知らないアドミニストレータに怒りを覚えたけど…Aはあまり気にしていない様子だったので僕は何も言えなかった
ﾕｳ「…………辛くなったら言ってね…僕はA味方だから」
A「…………え？」
Aは驚きながら僕の顔をガン見する
ﾕｳ「…？どうしたの？」
A「同じ言葉を…前にもどこかで………」
もしかして何か思い出したのかと思った僕は思わず笑みを浮かべるが…それはすぐに消えた
A「アガッ！！」
「「っ！？」」
急に苦しみ出すA…彼女は頭を抑えながら地面に座り込む
A「痛い…頭が……割れる…っ！！」
ﾕｳ「Aっ！？」
僕はAに近づこうとするがその前に彼女は頭を抑えながら苦しそうにする
A「ア゛ア゛ァァァァア゛ァァァッ！！！」
彼女は叫びしばらくすると涙を流しながら無言になる
ｴｰｽ「………A…？」
ﾃﾞｭｰｽ「これは一体…」
あのエースでさえポーカフェイスを忘れA無言になったAを見つめる｡
すると…彼女の額から三角形の宝石みたいなのが出てきた…
ﾘﾄﾞﾙ「宝石？」
ﾗｷﾞｰ「どう言うことっスか？」
先輩たちも何が何だかわからず放心状態だった…すると三角形の宝石はゆっくりとAのなかに戻っていく｡
僕は思わずAの方に駆け寄りその宝石に触れようとしたが触れず弾き返された｡
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作者のツイッターです｡ここにイラストを載せておきましたので見たい方は探してみてください｡
見れたと言う方はコメントで知らせてくれるとありがたいです｡
@EuNQpmkDeJDmiH6
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
