第134話…捕まえる ページ34
A視点
次の日…
A「ユウたちの朝食の準備は済ませた…霧雨朝の巡回をしてからクラスに行くわよ」
霧「キュウ！」
私は『先に行く』という置き手紙を朝食の近くに置き大きくなった霧雨の背中に乗っては学園の周りを飛んだ
A「………はぁ…」
なんだろう…昨日ユウが怪我をしそうになった時…別のだれかとユウを重ねた｡あれは一体…
A「……誰？」
そんなことを考えながらしばらく空を飛んでいると…
ｴｰｽ「待てぇぇーーーー！！」
ﾗｷﾞｰ「シシシッ！」
なぜかラギー殿を追いかけているエーデュースがいた
A「……？」
私と霧雨が首を傾げるとデュースが私に気付いた
ﾃﾞｭｰｽ「A！その人を捕まえてくれ！！」
よくわからなかったが…まぁ、とりあえずエーデュースに加勢をするため霧雨から飛び降りラギー殿の目の前に着地する
ﾗｷﾞｰ「なっ！！」
そして腰にある剣を抜きラギー殿を斬ろうとするが交わされてしまった
A「逃がすか！！霧雨！！」
霧「グルルルッ！！」
ﾗｷﾞｰ「あぶなっ！！」
霧雨はラギー殿の進行方向に降り立ち『バクッ！』っと食べようとしたがラギー殿はジャンプをしてそのまま霧雨の背中に乗る
ﾗｷﾞｰ「っと…できればこのまま飛び立ちたいっスけど…どうやって……ってうわっ！！」
霧雨は基本私以外が背中に乗ると凄く嫌がるので全身を使ってラギー殿を地面に叩き落とす
ｴｰｽ「ぜー、はー、やっっと追い付けたッ！本っっ当になんなのお前ら！！？めっちゃくちゃすばしっこく逃げていくしAはあんな高い所から飛び降りてるしさっ！寿命が縮まるかと思ったわ！このおバカッ！！」
高い所？………あぁ、霧雨の背中から飛び降りたことを言ってる？
ﾃﾞｭｰｽ「はぁっ、本当にAが飛び降りてこっちは肝を冷やしたどころではなかったが飛び降りたにも関わらず綺麗に着地で無傷とは…ラギー・ブッチもそうだが、Aはなぜあんな高いとこから何事なく飛び降りるのか…２人とも尋常じゃないなッ…」
まぁ、200年生きてますし尋常だったらそれはで困る
ｸﾞﾘﾑ「ふなぁあぁ……オレ様でも追い付けないんだなんて…」
A「それに関しては修行が足りないだけです」
．
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
