第112話…急だなオイ ページ12
A視点
A「霧雨！焼き払え！！」
そう言うと霧雨は元の大きさに戻り溢れかえったゴブリンを焼き払う
A「《エンハンス・アーマメント》吹き荒れろ！」
雪を使いゴブリンを次々と倒す。
戦うこと数分後…
ｺﾞﾌﾞﾘﾝ「グォオォォォッ！！」
A「さようなら」
私は最後の一体を倒し剣を鞘に収める
A「……………」
私は足元に転がるゴブリンを見下ろしながら目を瞑り頭を下げて学園長殿の方に向かう
ｸﾛｳﾘｰ「あぁ！Aさん！怪我はありませんか！？」
A「怪我はありません無傷です｡ですが…」
私はさっきまで立っていた庭の方に目を向ける
A「木や芝生が所々焼けていたりゴブリンの血や肉が散らばってたりで庭をボロボロにしてしまいましたが…」
ｸﾛｳﾘｰ「そんなのは後で治せます！」
ごもっともだが…できれば庭も綺麗な状態で保ちたかった
A「アレらは私の世界にいた闇の軍勢の一部にすぎません｡もしかしたら他にも…」
まぁ、ぶちゃけ弱いしどれだけ敵が来ようと楽勝なのだが…
A「それにしても…」
途中でおかしくなったゴブリンの長はなんだったのか…そんな疑問をも落ちながらも私たちは鏡の間に向かった
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鏡の間…
ｸﾛｳﾘｰ「えー、ではこれより10月に行われる寮対抗マジカルシフト大会についての“寮長会議”を始めます」
急だなオイ
ｸﾛｳﾘｰ「最初に大会運営委員長であるオクタヴィネル寮のアーシェングロットくんから報告があります」
ｱｽﾞｰﾙ「運営委員長のアズール・アーシェングロットです。よろしくお願い致します」
すると、名前を呼ばれた瞬間にアズールは椅子から立ち上がった後に報告を始めた
ｱｽﾞｰﾙ「ではまず……………会場となるコロシアム周辺に設置予定の出店についてですが外部企業枠、内部部活枠共に全て埋まりました」
？「おっ！いいねえ。賑やかになりそうじゃないか」
彼は…スカラビア寮 寮長 カリム・アルアージム…熱砂の国の大富豪の後継だとか…
ｱｽﾞｰﾙ「各国のロイヤルゲストへの招待状は全て送付完了。観客席のチケットの売れ行きも順調です。そして今年も例年同様、多数のテレビ局と新聞社より取材申し込みが来ています」
ｶﾘﾑ「この大会は世界中が注目してるもんな。この学園に入学する前は、オレも招待状くるのが毎年楽しみだったっけ」
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出雲(元あやりん) - 146わの、トレイのところが「はーつラビュル」じゃなく「 ハーツラビィル」になってますよ！トレイママの台詞 (2021年11月10日 7時) (
レス) @page46 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月2日 15時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - giftさん» コメント遅くなってすみません！そして応援ありがとうございます！ (2021年6月15日 8時) (レス) id: a01b137410 (このIDを非表示/違反報告)
gift - この小説めっちゃ大好きです 。応援しています (2021年6月10日 19時) (レス) id: 0deaf40c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2021年6月7日 12時
