迷える整合騎士は魔法の世界に【ツイステ】&【SAO】 (ページ19)

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第19話…ナイトページ19

NO視点

A「入学式？…あぁ、先程の式典のことですか。すごい動きをした覚えはないのですが…」
ｶﾘﾑ「イヤイヤすごかったぞ？あんな早い動き箒や絨毯に乗ってたってできないって」
A「箒や絨毯に乗る？…………よくわかりませんがオンボロ寮への道を教えてくださると助かります」

カリムは忘れてたのか少し慌てながらも道を教えようとした

ｶﾘﾑ「おぉ！そうだったな！ここからならあそこを通って＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿って感じで着くと思うぞ」
A「ふむ…協力に感謝します」

Aはカリムに一礼しその場を後にした

ｶﾘﾑ「おう！またな～………アイツ大丈夫かな？」

その心配は虚しくAはまた教えてもらった道とは別の方に進んで行った

A「困りましたね…またですか…」

Aはため息をつき困り果てていた。するとそこに足音を消しながら近づいてくる気配を感じたAは腰の剣を取り構えたがすぐにそれが無害とわかり鞘に収めた。近づいてきた人はポムフィオーレ副寮長であるルーク・ハントだ

ﾙｰｸ「おぉ！実に素晴らしい！近づく私に気づいたのは君が初めてだよ雪の姫(スノープリンセス)！」
A「雪の姫(スノープリンセス)？」
ﾙｰｸ「雪の姫っと言うことだよ！ヴィルから君の真っ白い肌が雪みたいだったと口に出していたからね。その美しさに敬意を評して雪の姫(スノープリンセス)っと呼んでもいいかい」

Aはそれを聞くと少し不満そうな顔をした

A「……別になんと呼ばれようと気にはしませんが私は騎士であって姫ではありません。それを忘れないでくださればなんでも構いません」
ﾙｰｸ「おっとこれは失礼！では雪の騎士(スノーナイト)…つまり雪の騎士の方がいいかい？」

今度は少し機嫌が治り答える

A「なんでもいいと答えたので貴方の好きにしてください」
ﾙｰｸ「では雪の騎士(スノーナイト)…君はこんなところで何をしているんだい？」
A「オンボロ寮っと言うところに行きたいのですが…どうも道がわからなくなってしまって…」

それを聞いたルークは驚いた顔をして言う

ﾙｰｸ「おや？ここからかなりの距離があるね…しかもその様子だとずっと迷っているんだろう？途中まで送っていこう」
A「ありがたいお誘いですが…貴方も寮に帰る途中なのでしょう？他寮に迷惑をかけるといけませんので…」

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