第7班を支えたい！ (ページ48)

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「行ってきまーす！」
「行ってきます」
「行ってらっしゃーい」
「ねーちゃんも！行ってらっしゃいだってばよ！」
「行ってらっしゃい・・姉さん」

2人にそう言われ、笑顔で言う

「行ってきます」

2人はもう12歳
いよいよ明日はナルト達最後の試験日
つまり卒業試験となる

ナルトはチャクラを練ることは封印術のせいか、少し難しそうで、分身が苦手のまま
記憶通りであれば、嫌なものにはなってしまうが、それもそれでナルトの、そしてイルカさんの心の成長にはなる。
それに以前より体術も駆け引きも成長を見せている

サスケは恨む心はあれど、競う相手が2人もいて、兄のイタチと、私を超えるという目標も元に、日々成長している

サクラは、本来であればそこまで2人と関わりがなかった
だが、2人といるためか、女の子として見て欲しい心の大きさより、隣に並びたいという心の大きさに早々に変わり、体術は2人より上手いくらいに成長している

私も18になり、早々に上忍になれた
担当上忍には年齢的にはなれない分、カカシさんがきっと3人をしっかり見てくれるだろう。

これから大変なことはきっとあるだろう
それを、見守れるように、私も、強くなろう・・

私達第7班も先陣を切って戦える程に強くなった
私よりも身長が高くなった2人

「カラモ、ナグリ、行くよ」
「「おうよ！」」

せめて明日の試験卒業までには間に合わせないとね