検索窓
今日:3 hit、昨日:34 hit、合計:69,582 hit

うちは家 ページ38

「ねーちゃん!はやく!早くだってばよ!」
「急いでもイタチくん達は逃げないよー」
「だって!はやく修行の成果見せたいってばよ!」

今日は任務が休み
ナルトがそれならサスケと修行したから見て欲しいと、ナルトに連れられてうちは家に向かっている

(そういえば原作でうちは家の壊滅っていつだったっけ?というかやって欲しくないんだよなぁ・・でもサスケくんの開眼はそれがあったからで・・うーん)

「ねーちゃん?着いたってばよ?」
ナルトの声にハッとして横を見れば門を通り過ぎようとしていた
「ごめんごめん、考え事してた」
「・・大丈夫だってば?まだ傷」
「あー、大丈夫大丈夫、もうほとんどふさがってるから」
ありがとう、と頭を撫でた

帰ったあの日、ナルトが運悪くヤキタと傷のことを話している時に起きてしまい、更にギャン泣きし、強くなると離れなかった
ほんとにいい子にも程があるのでは?


うちは一族の敷地を進み、1件の家に着いた。
「こんにちはだってばよー!」
ナルトが元気よく言うと、玄関が開き、一人の女性がでてきた

「ナルトくん、おはよう、今日も元気ね!」
ニコニコと笑う女性は確かサスケたちの母だ

「あら、もしかしてナルトくんが言ってたお姉ちゃん?」
「はじめまして、月守Aと申します。ナルトがお世話になったようで、ありがとうございます。」
「あら、ご丁寧にどうも、うちはミコトです。ささ、入って入って!イタチ達は裏庭にいるから」
「おっ邪魔しマース!」

急いそと入るナルト

・・やっぱりかー

「ナルト」
「?なんだってば?」
「靴、ちゃんと揃えて入りなさい。今までもそうだったの?」
「・・うん」
「他の人も入るんだから、ちゃんと並べなさい」
「ん!わかったってば!」

言えばちゃんとやるんだけどなぁ

「すみません、ほんと」
「ふふ、いいえー、ナルトくんはほんとにお姉ちゃんが大好きなのね」
「勿論だってばよ!」

ナルトよ・・
どんだけ私の事を・・



「サースケー!イタチの兄ちゃーん!」
「うるさいぞウスラトンカチ」
「やぁナルトくん」

奥の居間に通されると障子が開いていて、奥の庭が見えた
そこでクナイを持っているイタチとサスケが居た

「こんにちは、改めて、月守Aです。2人ともナルトに修行つけてくれてありがとう」
「いやいや、こちらこそ、サスケのライバルになってくれて何よりさ」

そう柔らかく笑うイタチに、どうしてああなっちゃったかなぁ、思いながら、なら良かったと笑った

うちは家2→←話を2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , 転生   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ココロ | 作成日時:2022年7月19日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。