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邪魔者は排除 ページ16

_____ ドンへ









意識を手放したAちゃんと、テヒョンと言う男

そいつはこちらを見るなり掴みかかってくる








テヒ『…ッお前か!!Aを狙ってるのは!』







『やめてください。そんな悪い冗談』







テヒ『…ふざけんなッ!!!クソ野郎!』







俺を軽く突き飛ばしてナースコールを押そうと
手を伸ばしたテヒョンくんに申し訳ないと
心の中で手を合わせる









テヒ『…うッ!!!』









白衣のポケットに入れておいたスタンガンで
気絶したテヒョンくんはとりあえず、ガムテープと

結束バンドで手と足を括りつけ、個室であるこの部屋の
クローゼットの中に押し込む







『来なくてよかったのに…。自業自得だね』








その扉を閉めてベッドのAちゃんの手と足を
グルグルに固定して動けないように







ベッドに下に用意しておいたダンボールと台車を
引っ張り出して丸めた彼女をその中にいれる









念の為、まだ脈は触れているし生きてる事を確認して
そのダンボールの上にシーツや布団を無造作に置く







ナース『ドンへ先生!!その荷物は……?』








『掃除の方が忘れてたみたいで、届けてきますね』





ナース『あ、はい!!気をつけてください』









誰にも気が付かれないよう地下の駐車場まで運んで
車に詰め込む。






着ていた、白衣や衣類を脱ぎ捨てて車にカードを
差し込んだ時に窓ガラスを叩く音が聞こえる









『おう、ジミナ。久しぶりだな。どうした?』









ジミン『やっと見つけたドンへヒョン。』








そう言って車の中を詮索するように見渡すジミナ








ジミン『ヒョン。トランク見せてください』








『何するんだ?』







ジミン『僕の大切な人が居ないかと思って』









ああ、こいつもユンギと同じで惚れてやがるんだな
なんて思って少し意地悪をしてやろう









ハンドルのボタンを押してその後にトランクを
開けるボタンを押す






ルームミラーや、サイドミラーで確認している
ジミナを見る。








ジミン『ありがとうヒョン。』









『ああ、じゃあまた飯でも行こう』









トランクの中をボタンひとつで隠したドンへ







ドンへの車から彼女の匂い、車にGPSを付けたジミン









ジミン『…覚えてろよお前ら』









ドンへ『残念だったなジミン。』









.

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作者名:ぽち | 作成日時:2018年7月11日 19時

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