検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:313,950 hit

130 JN ページ30

_____ ジン









大きな銃声と共に倒れ込んだのは紛れもない
僕の後ろで銃を構えていた仮面の奴。









ホビ『……お前も、この頭撃とうか?………ん?』









『こらこらホソク。一人死んだならもう、、、』









胸ポケットに入れたちょっと強めな鎮静剤を、
暴れる仮面くんの首元にチクリと刺し深く深く
骨の髄に行き渡るぐらいまで深く入れ込んで
その奥、硬い所に当たったのを確認してそのまま
ゆっくりと液体を流し込んでいく









『でも、助かったよ。ありがとう。』









あの時、ホソクが撃ってくれなかったら確実に
僕が頭を撃たれていたに違いない。
だから、今回のことは多めに見てあげようかな









ホビ『……よし、ヒョン!ここから上に行きましょうか』









『そうだね。……そういやこの無線機全然ダメだね』









ユンギか、ジミナ辺りに無駄遣いだろってまた
思われてるんだろうな〜なんて呑気に考えていたら
少し離れたところから大きな銃声が聞こえて、
ホソクとゆっくりそちらの方に進んでいく。









『………………ユンギ…っ?』









西口と上に繋がる廊下の真ん中に座り込んだまま
煙草を一本指に挟んだユンギがいた。









ホビ『…ヒョン。ユンギヒョン。』









ユン『…ジニヒョン。本当の真実ってなんなんだよ………

俺らじゃもうここまでしか上がれねぇんじゃねぇの…』









ユンギがここで何があったのかは分からない。
だけど、恐らくユンギの事だから仮面の奴くんが
自分の頭を撃ち抜いた事に、罪悪感や恐怖を
抱いたのかもしれない。









『俺達は変わらないよ。……ユンギ、行こう。』









僕達は、上を目指して足を進めた









.

131→←129 YG



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (325 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1360人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

グッ子(プロフ) - 初コメです!新作待ってます!!めっちゃ楽しみです! (2018年9月3日 23時) (レス) id: 847b1129e7 (このIDを非表示/違反報告)
あゆん - 新作とっても楽しみです! (2018年9月2日 2時) (レス) id: 7d28c426f7 (このIDを非表示/違反報告)
Akari Kawano(プロフ) - いつも読ませてもらってます!新作も楽しみにまってますっ(^^) (2018年8月31日 4時) (レス) id: 234eb6724d (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - 初めまして!毎日読ませていただいてます(笑)マフィア系すっごく楽しみです! お体無理をなさらないように更新頑張ってください! (2018年8月31日 0時) (レス) id: 0a191418e8 (このIDを非表示/違反報告)
pan - わぁあぁぁぁあだぁ (2018年8月30日 22時) (レス) id: f651f73427 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽむ | 作成日時:2018年8月15日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。