幼馴染・・・Part２【赤司征十郎】 (ページ26)

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俺は今ある所に向かっている。

今頃、涼太は大輝あたりにでもしばかれてしまっているだろう。

無事に優勝をした俺と涼太は、表彰式らしきものが行われた後、

どこの誰だかわからない女性達に囲まれそうになったのを、涼太が自らの身分……

まぁ、職業を明かして、全ての女性の相手をしてくれてる間に俺はこうして走ってある所に向かっていた。

あれから、30分は走っただろうか？
やっと、ここに辿り着いた。

カランカラン♪

店員「いらっしゃい。
あぁ、お客さんか……ご注文のもんは、出来てますよ。

これでいいかね？」

そう言い、70は軽く越していそうな元気なご老人の職人が箱を持って来てくれた

そして、俺の前で俺を開け見せてくれた。

赤「あぁ、完璧だ。
感謝するよ。お金はこれでいいね。」

店員「おう、また来なよ」

そんな、声を聞きながら、俺はAにLINEを打った

『そこから動くな』

Aが既読を付けたのを確認してから、

Aがいるであろう所に向かって、走り出した。

バレーをした後で、

走っている最中で、

疲れているのに、俺は……

Aが俺からのLINEを見て混乱している姿を思い起こしながら、口元を緩めていた。

そして、

これから、しようとしてることで少し緊張感を持って走っていた