第21話 ページ27
沢田綱吉side
霧戦…………霧戦にはクローム髑髏って言う女の子が来た。相手はアルコバレーノで最初は苦戦していたけれど、途中で女の子が六道骸に変わった。それからは圧勝だった。
六道骸は俺が狙いやすいから…………って言ってたけど、多分、それは違うと思う。
そして六道骸がクロームになった……いや、戻った時……
「なーんだ、囚人君は帰っちゃったのかー来た意味ないじゃん」
一瞬俺の声かと思った。でも、その声は体育館の後ろから聞こえてきたから俺の声ではなかった。声の主は、
「私、めんどくさいの嫌いなんだけれど……」
女の子だった。真っ黒なマントを羽織っていて、色とりどりのネックレス。そして、
「じゅ、10代目、あいつが指にはめているのって、ぼ、ボンゴレの無くなったって言う、星のリングじゃあ……」
獄寺君の言う通り女の子が付けていたのは無くなったはずの星のリングだった。
「おい、何でお前がそのリングをもっていやがる！」
リボーンが、怒ってる？でも、その女の子はリボーンにも動じず、
「貴方には関係ないわ…………アルコバレーノ･リボーン」
「「!?」」
な、何でリボーンがアルコバレーノだって知っているんだ!?それに、この子……
「まあ、いいや。帰りましょ、ここにいてもつまらないだけだし」
女の子は帰ろうと後ろを向く。その時、俺は思わず口にしていた。
「待って！君は、君は……君は、雀なの!?俺の、妹の沢田雀なの!?」
「「!?」」
皆が、俺と女の子を交互に見る。 女の子は何も答えない。ただ俺の言葉を聞いて止まっている。
「私は……そんな人……知らない」
それだけ言って彼女はスタスタと歩いって行った。
「おい、ツナあいつが妹だって、どういうことなんだ」
「リボーン……妹かも……ね、幼い頃の写真で見ただけなんだけど、雰囲気って言うか……顔がソックリで」
「そうすか？10代目とは似ても似つかなかったスけど？」
「確か、ツナの妹って3歳ぐらいの時に行方不明になったんだっけ？」
獄寺君と山本が言う。
あの子……すずめだと俺は思う。でも俺の記憶にあるすずめ……沢田雀はいつも笑顔だった。
すずめ、何があったんだ
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消しゴムクイーン - 美香さん» こんにちは！……っと、申し訳ございません！漢字間違いですね、こればかりはすぐに直させていただきます！ご指摘ありがとうございます！ (2018年4月15日 7時) (
レス) id: caf8c276d2 (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 雀ちゃんの彼氏になる人‥ (2018年4月14日 22時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 古里炎真君の事ですか？ (2018年4月14日 22時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：消しゴムクイーン x他1人 | 作成日時：2018年4月5日 10時
