【銀魂】ドS馬鹿野郎に惚れた結果【沖田総悟】

何をやってもサマになるのはモデルだけじゃない ページ6

＿＿ていうか、


危ない危ない、本来の目的忘れるとこだった




「総悟、アンタまだ書類たっっっくさん残ってんでしょ。土方さん、さっきの私より怒りオーラ放ってたけど」


「マジかィ。」


「マジだっての。


てことで銀さん、私達屯所に戻りますね。」


「ヘイヘイ、りょーかいしましたよーっと。」


言いながら、鼻くそをほじるその人


･･･つか、普通人の前で鼻くそほじらないよね。


まぁこの人元から普通じゃないか、と思いながらも、「では」と浅く礼をして踵を返す


そして、気だるげに欠伸をしている総悟の前に出て歩き出した



「･･何処行くんだてめー。」


「は？さっきも言ったでしょ、屯所戻るんだけど」


「めんどくせ･･･。」


そう言って再び欠伸する姿を見て、コイツ何やってもサマになるな、と思いかけてストップ





･･･何考えてんだ私は。


いや確かに総悟は元から顔立ち整ってるとは思うけど、私の中では納得いかなかった


ていうか納得したくなかった。


コイツに惚れてしまった、その事態こそが私の弱みであって、挙げ句相手がこんなやつだから、だ







(＿＿＿･･･なんで好きになっちゃったのよ･･･)


そう考えながら、密かに顔を赤らめた私だった

警察って、犯人に逃げられたらどうしようとか思わないのかな→←カップルのイチャイチャ現場見るのは至上最強に腹立つ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す