【銀魂】ドS馬鹿野郎に惚れた結果【沖田総悟】

もじゃもじゃといえば、銀さんか辰馬 ページ14

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「＿＿＿というわけで、助けてください、銀さん」



「いやどういうわけだよ、いきなり話振られてもどうもできねーよ。」






あれから3日



総悟を見るたび、恥ずかしくて顔もろくに合わせれなくて、誰かに相談したいけど真選組には話せる人居ないしで、万事屋に来たというわけだ。



私と銀さん、ソファに向かい合う様に座っている(神楽、新八、共に不在中)




「で、どうすれば良いですかね私。」



「いやだから、俺にどうしろっていうだよ。こっちがどうすれば良いのか分かんねーわ」



目の前のもじゃもじゃ白髪のおっさんが、もじゃもじゃの頭をもじゃもじゃかいた



え？もじゃもじゃ煩いって？ゴメン



「んで、もじゃもじゃさん」「誰がもじゃもじゃだコノヤロー」



アンタしかいませんよ、と言いかけて、これじゃ話が進まないと思った私は、「じゃあちょっと話変えますけど、」と話題を変える



「あァ？また頭に関することだったら放り出すからな」



「違います。


あの、銀さんって、恋したことありますか？」



真剣にそう聞いた私とは逆に、銀さんは



「･･･はぁ？」



鼻くそほじって、超どうでも良さそうな感じ



「恋だあ？てめーいきなりどうしやがった。



････まさか、またアイツの事か？」



物好きだねーてめーも、と、丸めた鼻くそを投げるその人を見て、ムッとする



こっちは真面目に話してるっつーのに。



『アイツ』とは、もちろん総悟のこと



万事屋の皆は一応、私が総悟が好きだというは知っている





「･･真面目に答えてください。じゃないと、これからアンタのこともじゃもじゃ呼ばわりしますよ」「やめろ、そろそろうぜェから」

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