編集長と新人さん【tn】 (ページ11)

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5-3.黒い過去3 ページ11

・続き

tn「A！」
『あ、どうs((mob「A？早く行くぞ」はい...兄上』
tn「あ...」

辛かった。せっかくまた、話しながら歩けると思ったのに...

tn「また、ひとりぼっち」

そう呟いて俺はその場を後にした。

・

しばらくしてとあるニュースが流れた。

━━それでは次のニュースです。
今日の午後3時半に「血塗れの女の子が宗教絡みのある家から出てきた。目は狂気じみていた」
との事です。現在、警察は殺人事件として捜査中です。

そして、家のインターホンがなった。

ﾋﾟ-ﾝﾎﾟ-ﾝ
tn「はい。...っ！？」
『先輩...』
tn「早く入れ！外の奴らに見られたらお前は捕まる...！」
『いいんっすよ。先輩と、やっと接点が出来たのに家族に邪魔された。だから殺したんで』
tn「...っ！上がれ！」
『でも...』
tn「ええから上がれ！」
『...お邪魔します』

Aは血を落とし、俺はナイフを隠した。俺の部屋に。誰も見つけられない所。家族ですら知らない場所に。

tn「とりあえずこれ着とけ」

俺は昔、Aが置いていってしまった当時少しだけ大きかった服を渡す。

『ぴったりっすね』

Aはしばらく着ている服を見て『ありがとう』と言った。

ああ。この時間がずっと続けばいいのに。

『先輩？』
tn「どうしたん？」
『どうしたはこっちのセリフですよ。どうして泣いているんですか？』
tn「え？」
『もしかして、私が人を殺した事ですか？』
tn「ちゃう、ちゃうんよ。Aがまた、また居なくなって、またひとりぼっちになるんちゃうかって、不安で、なあ、もう、俺の前から消えんといてや」

俺の記憶はここまでしかない。
今までAは父親、義理の家族3人を手にかけてきた。俺の為に。昔は『私』って言ってたのに、今じゃ『俺』とか『僕』ばっか。まあ男としてゲーム実況してるし仕方ないか。

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切ります！1番最初の画面？説明のとこに掛け持ち増やします((
めっちゃ掛け持ちして全然更新せんの治したい((