タケミっちの学校へ突撃2 ページ9
俺たちは下まで降りてきて、
ド｢元気してた？｣
タ｢昨日の今日ッスよ。｣
マ｢今日ヒマだろ？ふーたんも｣
｢いやっ･･･そうでもないっス、｣
『いや、俺まだ授業があるから、』
ド｢Aはいいとして、ちょっと付き合えよ。｣
『おい！人の話聞けよ！』
タ｢え･･･？ボクの話も聞いてます？｣
はぁー。こいつら俺とタケミっちの話に聞く耳を持たない。ホントなんなんだよ。
すると、そこに1人の女の子がやってきて
｢ちょっと待って!!｣
ん？誰だ？タケミっちめちゃくちゃ焦ってるけど知り合いか？
ド｢あン？誰だオマエ？｣
タ｢ごめんヒナ･･･。今日立て込んでてさ、｣
すると、その子は俺に近づいてきた。
えっ!?なに？おれなんかした？めちゃくちゃ怖いんだけど!?
バチン！
えっ、俺今ビンタされた？えっ!?なんで？
｢タケミチくん行こう!!｣
タ｢え？｣
｢こんな人たちの言いなりになっちゃダメだよ。｣
｢ヒナが守ってあげる。｣
ん？この子なんか勘違いしてる？てかめちゃくちゃ手震えてるじゃん。なるほどね。
タ｢！ヒナ。｣
そんな風に思っているとドラケンが女の子の腕を掴んだ。
ド｢オイ･･･殺すぞガキ。｣
うひょー、あれ目の前で見たら俺死ぬわ〜。
ド｢いきなりAの顔ぶん殴ってハイ、サヨナラ？ふざけんなよコラ。｣
｢ふざけてるのはどっちですか？｣
ド｢あ･･･？｣
｢他校に勝手に入ってきて無理矢理連れ去るのは友達のする事じゃありません。最近のタケミチくんケガばっかり、もしそれがアナタたちのせいなら、私が許しません！｣
へぇー。結構いい子じゃん。勘違いしてるけど、
するとタケミっちがドラケンの肩を掴んで
タ｢その手を離せ･･･｣
ド｢何言ってんのか聞こえねーよ。｣
タ｢その手離せって言ってんだよ!!バカ野郎！｣
うわぁー、言っちゃった…。まっ、大丈夫だと思うけど。
ド｢テメー、誰に向かって口聞いてんだ!?｣
タ｢もう二度と譲れねぇモンがあんだよ。｣
タ｢は？二度と？｣
マ｢あーあ、せっかくダチになれると思ったのにザンネン♡｣
マ｢さて、どうやって死にてぇ？｣
おぉー、こっちも怖いねぇー。
マ｢二度と人前に立てねぇーツラにしてやるよ。｣
タ｢一つだけ約束しろや。｣
マ｢ん？｣
タ｢ヒナには絶っ対ぇ手ぇ出すなよ。｣
マ｢は？知らねーよ｣
タ｢うっ、｣
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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです！毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます！ (2021年10月12日 17時) (
レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます！面白かったです！ (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2021年9月25日 20時
