病院のあと ページ18
俺たちはそのまま病院を出た。
俺は2人に
『悪ぃ、ちょっと急用ができて飯食いに行けねぇーわ。まじでごめん、』
マ｢えぇー、｣
ド｢わかった。こいつは俺に任せろ。オラ、マイキーも駄々こねるな。｣
マ｢ちぇっ、わかったよ、ふーたんまたね！｣
『マイキーもドラケンもごめんな。またな！』
俺は2人の後ろ姿を見ながら
『いつまで隠れてんだ、タケミっち。』
タ｢えっ!!気づいてたんスか！｣
『あたりめぇーだろ、ドラケンも気づいてたぞ。』
タ｢マジすか。ｽｲﾏｾﾝ、｣
『いーよ、別に怒ってないし。』
タ｢あの、なんでお2人と帰らなかったんですか？｣
『あ？それはお前に話があったからだよ、タケミっち。』
タ｢えっ、俺にですか？｣
『そーだよ。』
タ｢なんの話っスか？｣
『お前さ、ドラケンに付き人になりたいって言ったんだってな。』
タ｢あっ、はい…｡｣
『俺はオマエが何を考えてるかわからねぇ、なんで付き人になりたいのかも。でも、その裏には何かあるんだろ？』
タ｢！はい･･･。あの、信じてもらえるか分からないんですけど聞いて貰えますか？｣
『ん、いいよ。』
こいつなら何かやってくれるかもしれねぇ。
タ｢！ありがとうごさいます！｣
『で、どうした？』
タ｢あの、愛美愛主との抗争で、ドラケン君が危ないんです!!｣
『は？お前何言ってんの？』
タ｢ホントなんです！だから、｣
『付き人になりたいって言ったんだな。』
タ｢･･･はい。｣
ドラケンが危ないか、なんか胡散臭いけど
『ふーん。なるほどねー、わかった！その言葉信じるわ！』
タ｢えっ!!ほんとですか!?｣
『嘘つくわけねぇーだろ(笑)まぁー、信じ難いけどドラケンのことは俺が見とくから。』
タ｢はい!!お願いします！｣
『ん、よしもう帰んぞ。』
タ｢はい!!ありがとうございました。｣
『おう、じゃあまたな！タケミっち。』
タ｢はい!!｣
俺はタケミっちと別れてから考えた。
タケミっちの話が本当だとしたら、ドラケンの命が危ないってことか。ムズいな。まぁー頭の片隅にでも入れとくか、
それから俺は家に帰った。
帰ってからもタケミっちの言葉が頭から離れなかった。
『ドラケンが危ないか、どういう意味だ？あぁーわかんねーよ。はぁー。もう寝るか、』
俺は目を閉じるとすぐに眠った。
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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです！毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます！ (2021年10月12日 17時) (
レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます！面白かったです！ (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2021年9月25日 20時
