彼女が大好きな彼ら【50人クラフト】

殺人病になってみた2 ページ13

できおこ

「目が赤くてかっこいいっすね！！」

殺人病だと知らないはずがない彼。
でも彼は血塗れた七瀬ちゃんを見た瞬間覚悟を決めてます。
本当は貴方ともっと一緒に居たいのですが、
貴方に殺され、貴方が元に戻ってくれるなら本望です。

「でもやっぱりいつもの目の方が好きっすよ、大好きっす！」



とーます

「！…もう何人か殺ってんのね、ハイハイ…」

驚きはしますがそれ以上に状況判断が非常に早く、すぐに何があったのか察してくれます。
あー、俺も殺されるのかな、なんて思いつつも、
1人は嫌だし七瀬ちゃんもひとりにされるのは辛いよなー、
なんてボヤきながら包丁も取ってきて、躊躇いながらも貴方の首元にそれを当てます。

「愛してるから俺と一緒に死んで？」



こうたん

「七瀬ちゃん…？何か目が赤いよ…？」

殺人病の事はしってますが、まさか彼女がそれになってしまったなんて1ミリたりとも思ってません。
でも血濡れた七瀬ちゃんを見て、目をそらす訳には行かなくなります。
まず大事な人を探そうとしますが、必死に首を振る七瀬ちゃんに困惑し、その大事な人が自分だと知るやいなや分かった！と覚悟を決めて死ににいきます。

「やっぱり怖いけど、七瀬ちゃんが元に戻るなら僕はいいよ！僕の分も笑ってね？？」

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