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《仕事戻らなきゃ・・・》
「え、戻るん」
《うん・・・》
「俺まだやのに・・・」
《そ、そーだよねっ!!ごめんね!!》
お腹痛い事にする!!
って笑うAちゃん。
分かってんねん。自分でも。
あかんことしとるの・・・。
スタ「お願いしまーす」
「はーい。呼ばれたし…行くわ」
《あ。うん。行ってらっしゃい!!》
「行ってきます」
電話を切って立ち上がると
呆れ顔で見てくる章ちゃん。
「なん??」
安「今のはあかんやろー」
「え??なにが??」
安「亮、ちょっと自分勝手すぎひん??」
「それでも好きって言うてんねんもん」
安「爆発せんきゃええけどねぇ」
爆発ってなんやねん。
章ちゃんはええよ。
同棲してんねんもん。
いつでも顔見れるやんか。
俺らはちゃくねん。
お互い時間も金もかかんねん。
ただでさえ暇なんないんに
会いたい時に会われへんねん。
やから別に・・・ええやんか。
「章ちゃんに関係ないやろ」
安「・・・せやなぁ。ごめんなぁ」
スタジオに行っても
モヤモヤが残ったまま仕事をした。
付き合って1年で・・・
こんな日が来るなんて
思ってもみぃひんかった。
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作者名:はちぶんぶん | 作成日時:2018年1月21日 1時