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Aside
「う、そ・・・」
こんな奇跡があっていいんですか・・・。
席の書いた紙を握りしめて
列から外れて亮くん待ってると
あくびしながら歩いてくる。
「ねぇ・・・」
亮哉「ん??天井??」
「違う・・・これ」
亮哉「まじかっ!!!!」
「どーしよぉーっ!!
ちょー嬉しいんですけど!!」
チケットに書かれた文字は
アリーナ Bブロック だけ。
ワンチャンあるかもー。
なんて思ってたけど・・・
亮哉「1桁って・・・すげぇ!!」
「でもでもでも!!
まだ構成分からないから!!」
トイレ行ったり飲み物買ったり
少しだけお菓子食べたりして待つと
開場の時間はすぐに来た。
「ドキドキ土器土器ドキドキ」
亮哉「・・・違うの混ざったぞ(笑)」
会場に入ると
どーーーんと目の前にある
アリーナ構成の看板。
「わーーーーー!!」
亮哉「うるさ(笑)」
神様っ!!!!
ありがとうございます!!
席につくと目の前にはステージ。
「どうしよどうしよどうしよ」
亮哉「テンパリすぎ」
「だってだってだって」
だって!!!!
亮ちゃんの立ち位置・・・
バンドの章ちゃん側だけど
ほぼほぼ目の前っ!!!!
亮ちゃん気づかない訳ないよね・・・。
ちゃんと・・・見つけれるよね。
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作者名:はちぶんぶん | 作成日時:2018年1月21日 1時