好 き 好 き 大 好 き .

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You side







TH「とりあえず帰ってヒョン」





不機嫌度MAXのテヒョンくんは 、ジンさんの背中を押して追い出そうとしてる 。





JN「Aちゃんまたね〜」





そんなの気にする様子もなく手を振り続ける彼をぼーっと見つめる 。他人事に傍観してたけど 、他人事じゃないのが事実 。


あぁやだやだ 。






TH「A？」




『ん？』




TH「 … 今あったことは忘れよう … ？」




『じゃあ前髪切らないで … ？』




TH「やだ」






あ 、もうこれ無理 。絶対無理 。何言っても聞かない 。






____







TH「帰ろ！帰ろ！帰ろ！」




『テヒョンくん 、耳元はキツイ』






帰りのHRが終わるやいなや 、隣で暴れ出す5歳児 。あ〜あ 、うるさい 。






TH「今日俺んち寄って！」




『え』






なぜ？


まさか？？






TH「前髪切ってよ」







やっぱり〜〜 …


ホンットにお断りしたい … のだけど。ヨンタナに会いたい …


朝は寝ていてなかなか会えないテヒョンくんのペット 、ヨンタナ 。可愛んだよ〜 。モフモフで 、飼い主に似て人懐っこいの 。






『ヨンタナ』




TH「了解」







私は悪い生徒なので 、寄り道しますね 。先生 。幸せな寄り道です 。

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