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22話 トゲの葉っぱ ページ23

貴女「うーん…」


今、私は自室にいます


なぜって…


足痛くしました



さかのぼること数時間前…


今日は呵責の仕事があって


衆合地獄で亡者をボコッたとき…



調子に乗って、鬼滅の刃みたいなことしたら…


グサッ!


貴女『いったぁぁぁ!!』


尖った葉っぱが、足に…


めっちゃ痛かった


血ぃ出たし


獄卒の人が、手当てしてくれたのはいいけど…


しっかり鬼灯さんにも説教されました


でも…


鬼灯さんが、私を抱きしめて

鬼灯『…だから、鬼滅の刃みたいなことさせたくなかったんですよ』


それ…私がケガするの嫌だったってこと?

……キュンッ💓


みたいな



…で、私は今、部屋で養生しています



正直、ヒマです


地獄アニメイトにも行けないし

仕事もできない


けっこうぐっさり刺さったみたいで

治るのに1ヶ月かかるって


はーぁ…


呵責もできないなんて


まぁいいや、しばらくは大人しくするか


てか、お腹すいた


食堂行こっかな


その時…


コンコン


ドアを誰かノックした


貴女「どうぞー」


そう答えると、


鬼灯さんが入ってきた


鬼灯「Aさん」

貴女「あ、鬼灯さん」

鬼灯「具合はどうですか?」


そんなカゼ引きみたいに…


貴女「大丈夫、ただお腹すいたから食堂行こうかなって」

鬼灯「…そこまで歩けますか?」

貴女「……頑張る!」


唐揚げ食べたいし


鬼灯「ハァ…そうやって無茶するから、治り遅くなるんですよ」

貴女「で、でも…」


リハビリはしなきゃ


鬼灯「…少しは頼って下さいよ」


男の人って何かとそう言うよね

それも男のプライドってやつなのかな


貴女「あの…強い女ってダメなのかな?」


男の人に頼らず生きる女の人、カッコいいよね


鬼灯「ダメとは言いませんが…寂しいんですよ」


ちょっとしゅん、として言う鬼灯さん

え、何その顔

かわいいんだけど


貴女「じゃあ…必要なときは頼るね」

鬼灯「24時間承ります」


24時間て…😅

コンビニか


鬼灯「それはそうと、はい」


鬼灯さんが、おかゆを持ってきてくれたようだ


だからカゼ引きじゃ…


まぁ、せっかくだし食べよ…


鬼灯「はい、あーん」



…マジか

あの鬼灯さんに「あーん」ってしてもらったとありゃあ…


鬼灯「あーん」


まごまごしていたら

焦れたのか、鬼灯さんがさらにずいっと…


しょうがない、いただきます!

あ、おいし


そのあと、薬飲んで眠りについた

23話 まねっこは危ない〜鬼灯side〜→←21話 実は〜鬼灯side〜



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Nami☆ - 紫音さん» ありがとうございます!😄 (2月8日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 39ページめちゃ最高です!! (2月7日 22時) (レス) @page40 id: cfb03159a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nami☆ | 作成日時:2024年1月15日 11時

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