episode XXXVII ページ39
side yuu
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レオナ「…なんの事か分からねぇな。」
ユウ「Aさんの異変には気付いてるんですよね?」
ラギー「異変ってなんスか…」
絶対に話す気は無いみたいだ。
ここまで来たのに、どうしようもないのか?
ヴィル「呆れた。アンタ達Aの重要な秘密を知ってるっていうのに助けようともしないなんてとんだ薄情者じゃない。」
レオナ「はぁ…ラギー。Aは何処にいる。」
ラギー「オレそんなの一瞬で分かる便利な道具でもなんでもないっスけど。まぁ、サバナクロー寮内にはいませんよ。」
手強いと思っていたが、割とそうでも無いらしい。
レオナ先輩はむくりと起き上がってゆっくり話し始めた。
その内容は予想をはるかに超えるものだった。
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ヴィル「…そう、あの子が…」
レオナ「最初は全く信じられなかったが、よく考えてみれば辻褄が合う。
だが、俺達が知っているのはそれだけだ。
これを知っているからと言って何か出来る訳でもない。」
確かにその通りだ。
Aさんが人間じゃないからなに?
ここには獣人も人魚も、妖精も存在する。
動く人形だなんてこの世界でありえない話でもない。
どうしたらいいんだろう。
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夜雨 - 三ページですよ (2020年8月18日 9時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - 夜雨さん» 報告ありがとうございます!すみません、どこのページでしょうか…? (2020年8月17日 21時) (レス) id: 526cecfd7a (このIDを非表示/違反報告)
夜雨 - 寮服が両服になっています。 (2020年8月17日 21時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - オバブロかな?姿から「なーんてね」「ふふっ」ってぎこちなく笑って言ってるのが想像できた…。鳥肌ァ。自分の為なのに他の人の為になってるパターンあるの最高。誰かに優しく抱きしめられたい感じ?孤独から解放、理解されたい、もどかしい…先が楽しみ…(文字数許さn (2020年8月11日 21時) (レス) id: f6fdf86c66 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 主人公君の設定が滅茶苦茶刺さります……更新楽しみにしてます! (2020年7月26日 1時) (レス) id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椎名 | 作成日時:2020年2月11日 22時