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side Ace
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リドル「え…？」
たまたま前世で関わってきた人達と出会って、全員集めて話した。
Aがいた事、Aが髪を染めていた事、Aは友人と何不自由ない充実した日々を過ごしていた事。
楽しそうに、笑っていたこと。
エース「それで、話しかけたんスけど…拒絶、されました。」
エペル「僕達のことは知らない人だって言ってて…そのまま…」
デュース「Aが死んでからずっと後悔してたって言ったら、そこまで追い込んだのは紛れもない僕達だ、と。…その通りなんですけどいざ目の前に突き付けられると…」
全員が黙りきってしまった。
そりゃあそうだ。
全員分かっていたのだから。
あの日の姿を皆鮮明に覚えているのだから。
カリム「…なぁ、オレは…Aが死んだ理由がイマイチ分からないんだ。何かに苦しんで、我慢していたのはオレも分かってたけど…どうしてあんなことになったのか、教えてくれないか。」
沈黙を破るように、おずおずと声を出すカリム先輩。
…この人は、何も知らないのか？
ルーク「あぁ、そうだね。なんとなく予想は着いているが詳細は分からない。」
シルバー「マレウス様や親父殿も、もちろん俺もセベクも今回のことについてはあまりよく分かっていない。」
マレウス「人の子がされた仕打ちを把握はしているが…」
─────主な主犯は、お前達…ということか。
あ、やばい。
冷徹な視線が俺たちを刺す。
その通りだ。
俺たちが追いやった。
Aを絶望の淵へ、死へ追いやった。
リドル「…はい。ボク達が原因です。」
カリム「っなんで…！」
ルーク「監督生、かな？」
意表を突かれた。
ルーク先輩はもうほとんど分かってる。
監督生の流した虚偽の情報を鵜呑みにして、俺たちがAを殺 'した。
言い訳なんか出来ない。
悪いのは全部俺たちだ。
監督生と違って魔法が使えるから。
俺たちと同じ男だから。
監督生を、傷付けたから。
証拠もない。俺とAとの条件ではまるで違う。
なのに、簡単に痛め付けた。
反抗できないから。
監督生がされたことの仕返しと称して、それを正当化して、ただ楽しんでいただけだ。
ストレスの捌け口にしていた。
あんなに小さくて知らない場所に放り込まれて不安だったはずの彼を。
また重い空気が流れ、全員が押し黙った。
＿＿＿＿
もっとちゃんと更新しろよ馬鹿って罵ってください。
終わり
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ユユ - もっとちゃんと更新しろよ馬鹿！......これでいいすか？ (2022年8月6日 14時) (
レス) @page9 id: 052070c032 (このIDを非表示/違反報告)
よるかぜ。(プロフ) - 続き早よぉっ！面白いし気になって寝れねぇじゃねぇか！夜しか！ (2021年5月22日 21時) (レス) id: 3ba4441e74 (このIDを非表示/違反報告)
アズ - 続き早よ (2021年5月3日 21時) (レス) id: 476a9beca3 (このIDを非表示/違反報告)
まぉ - ツイステにハマってから、様々な作品を読み漁った中で、初めて泣いた作品でした。悲しいはずなのに、苦しくなっても、文章から目が離せない。こんな素敵な作品に出会えて良かったと心の底から思ってます。長文失礼しました。無理のない程度で更新頑張ってください。 (2021年3月18日 23時) (レス) id: 341d5f51e8 (このIDを非表示/違反報告)
椎名(プロフ) - (名前)さん» 私が拘った所までしっかり見て頂けていて本当に嬉しいです！ご期待に応えられるように頑張りたいと思います( > < )ご感想ありがとうございます。 (2021年2月6日 18時) (レス) id: db59582261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎名 | 作成日時：2020年11月26日 0時
