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１３話 悪あがき ページ14
鬼灯side
姫華さんは牢獄行き
これで本当に
閻魔庁に、地獄に
平和が訪れました
あのあと
唐瓜さんや茄子さん、他のみなさん
Aさんに謝罪＆和解し
元の日常に戻りました
猫にはもうなれませんが
Aさんに撫でてもらったり
抱っこされたり
アレはアレでいい思い出です
座敷童子「鬼灯様〜！」
おや、座敷童子のふたり
あんなに慌てて…
どうしたのでしょう
一子「鬼灯様、大変！」
二子「姫華さんが逃げた！」
それを聞いて、血の気が引きました
牢の見張り番は何をしていたのですか！
囚人が逃げたとあっちゃ、減給どころじゃ…
一子「Aさんもいない！」
二子「嫌な予感がする…！」
一子「あいつ、Aさんに何するか分からない！」
鬼灯「みんなで探しましょう！」
走り出す私たち
獄卒たちにも声をかけ
Aさん捜索にあたります
Aさん…
どうか、無事でいて下さい…！
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作者名：Nami☆ | 作成日時：2024年1月25日 23時
