ラッキーアイテム ページ22
黄「そうそう、紫原っちも青峰っちが試合しか出ないなら俺も試合だけ出ればいいよねー？ってなかんじで」
もうそこまで行ってたんだ…
ガラガラっ！！
青「返せ！俺のマイちゃん！！」
黄「珍しいっスねー？青峰っちから練習に来るなんて」
青「さつきが「来ないとマイちゃん燃やす」とかメールで来たんだよ！！」
そう言って青峰君は送られてきた写真を見せる
貴「まじかww」
そこに映っていたのはマイちゃんの写真集が縛られ、ロウソクの上に吊るされてる写真だった。←桐皇のあのシーンww
青「それで？！マイちゃんは！？」
桃「あぁ！大ちゃん！！やっと来た！」
遠くの方からさつきちゃんが走ってくる
青「おいさつき！！俺のマイちゃん返せ！！」
桃「練習終わったらね！！」
青「なっ！！」
青峰君は声を上げて次の言葉を発しようとしたその時、体育館のドアが開いた
ガラッ
赤「外まで聞こえてるぞ」
赤「…ん？真太郎はまだ来てないのかい？」
黄「そう言えば…」
ダダダダダダ_____！！
貴「え、なんの音？」
ガシャン！！
壊れるんじゃ無いかってくらい勢いよく開けられたドア
貴「あ」
緑「桃井〜！！」
え、緑間君？！
赤「どうしたんだ。そんなに慌てて」
黒「そうですよ。…あれ？今日はラッキーアイテム無いんですか？」
緑「俺が掃除をしている間に桃井に持って行かれたのだよ！」
桃「ミドリンごめんねー！大ちゃんを練習に呼ぶにはこうするしか無くて！！」
貴「あれ？じゃあ、今日のラッキーアイテムって…」
もしや…
緑「あぁ。ロウソクなのだよ」
あぁ、やっぱり…
貴「緑間君。お疲れ様です」
緑「桃井、早く返すのだよ」
桃「あぁ！はい！」
そう言って緑間にロウソクを渡す
緑「ふん」
黄「あのー…」
貴「ん？どうしたの黄瀬君」
黄「緑間っちが来て忘れてたけど練習しないんスか？」
全「あっ」
貴「やっばっ！忘れてた！」
桃「急がなきゃ！！」
そうして、いそいそと準備を始めて練習するのであった_____
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作者名：なみ太郎 | 作成日時：2020年8月20日 19時
