ホリデー前の厄介事？ ページ1
ジャ「待て！今からだと時間が…！…は？許可はとった？鏡を通じて行く？おい、話を聞k……。」
「…ウミヘビくん、まさかとは思うけど今から来んの？そいつ」
ジャ「…そうらしい…。…あぁもう…っ！」
綺麗に纏められている髪をぐしゃぐしゃと掻き乱しながらジャミルは返事をしてくれた。あぁ、綺麗な髪がボサボサに…。
普段冷静なジャミルがここまで取り乱すのは初めて見た。それから察するに、ジャミルはその主さんに対して全く良い感情を持ってはいないんだろう。
「…ねえねえ、良かったらオレも一緒に行こっかぁ？」
ジャ「は？」
「流石にそんなひっでー顔してるウミヘビくん、放置できねーって。それにさぁ、いつもすました顔してるウミヘビくんがそこまで嫌う奴…見てみたいじゃあん」
にやりと笑えば、ジャミルは目を丸くする。
俺の提案がよほど想定外だったらしい。少しばかり固まった後、小さく「…わかった」とだけ返してくれた。
俺が付いてくことを許容するくらいには二人きりになりたくないのかな…。
あれから移動して、鏡の間に移動した。
そこには既に学園長がいた。鏡を使う時は学園長がいないとダメなのかもしれないな〜。…そのへんうろ覚えだぁ。
学「おや、バイパーくんにフロイドくん。もしや、あなたたちが彼の案内人ですか？」
ジャ「はい、そうです。」
学「そうでしたか。丁度いいタイミングでしたよ、もうそろそろ着く頃合でしょうから。…それにしても、バイパーくん。顔色が悪いですが…」
ジャ「ああ、寝不足なんです。主が来ると聞いて緊張しているのかもしれませんね」
学「そうでしたかそうでしたか！若いですねえ。」
ジャミルが息を吐くようにサラッと嘘を吐いた。
やば、自然すぎて全然違和感が感じられなかったんだけど。凄すぎない？
そうこうしていると、鏡から凄い光と共に、明るく元気な声が聞こえてきた。
？「ジャミルーーーーーーーっ！！！」
そんな大きな声と共に、シャランと何かが揺れたような音が耳に響いた。
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ゼロ - ばりおもろかってんけど！続きが気になる〜！！頼んます、マジで、続きを御恵み下さい(´;ω;｀) (11月3日 23時) (
レス) @page8 id: b291809af8 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (9月27日 20時) (レス) @page8 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
るきあ(プロフ) - 成り代わり小説なんとなく嫌いだったし、今後もそうだと思うけど更新楽しみになるくらいには大好きだこの小説…キャラが平等に出てくる…推しのホタルイカと…？ルクハン（あだ名忘れた）が一気に出てきて歓喜。とてとて幸せ。 (2022年4月26日 21時) (レス) @page6 id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
クロわん(プロフ) - みんなフロイドくんに優しいね。彼自体が優しいからかもしれないけど、読んでいて可愛いw (2022年3月24日 0時) (レス) @page5 id: 4b09b40874 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴミルク(プロフ) - 初コメ失礼します！とても素敵な作品ですねｯ凄く面白くて何度も読んでます！！！無理しない程度に更新頑張って下さいね！応援してますｯ (2022年1月9日 21時) (レス) @page3 id: 9f32c5ebed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nameless0621 | 作成日時：2021年12月5日 19時
