キャラに名前を呼ばれるって嬉しいね ページ42
※全体的に会話文多めになります
狛「って言っても…まず何から話すべきなのかな?」
十「…まずは俺が知っていることを全て話す。どうして誰かがコロシアイを起こそうとしていると思ったかをな。それを元に誰が起こそうとしたか…まで分かれば儲けものだな」
日「そうだな、まずは知っている情報をまとめるのが良さそうだ」
左「でもよぉ、知ってる情報なんて…」
七「えっと…まずは、誰が参加してたかをまとめない?」
罪「そ、それはもう皆さんご存知なのでは…?」
七「んーと…順序だてて考えた方がいい…と思った、よ?」
「あはは!会話のテンポが悪いね、七海ちゃん!」
七「むぅ、気にしてるのに」
そういう訳で、皆でテーブルを囲んで座った。
順番には口を出さなかったけど、やっぱり学級裁判の並びが見たいなぁ…。こう、裁判が始まる時にカメラが回るあのアングル…まじ好きだったのになぁ。
日「王馬はここな。」
「えーっ、オレ左右田ちゃんの隣がいい〜!」
日「ワガママ言うな」
左「つーか何でオレなんだよ!!」
「話してて楽しいからだよ!うるさいけど。」
左「ただの悪口じゃねえか!!」
「嘘だよ!」
そんな会話をしながら、俺は日向くんの左隣になった。
他の皆からの異論がないから、多分俺のお目付け役だとでも思われてるんだろうね日向くん…。災難だわ。
辺「ではまず、誰がパーティーに参加していたかを話し合うか。私の記憶では、王馬と九頭龍以外は全員居たと思う」
小「アタシもそう記憶してるよ。ただ、モノクマが来ないように七海ちゃんには見張りを頼んだから、パーティーの会場内にはいなかったけど…」
西「ついでに言えば、花村おにぃもずっとキッチンにいたから、姿を見てないけどね〜!」
花「ノンノン、ボクはずっとキッチンにいたよ!だからこそ料理が途切れず出てきただろう?」
ソ「ええ!とっても美味しいお料理でしたわ!」
田「…本当に王馬と九頭龍は参加していなかったのか?」
その発言に、少しのざわめきと高揚感が高まる。
た、田中くんに名前呼ばれちゃった…!!
なんて初々しい中学生のような事を思いながら会話を聞いていた。
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MOTTO - 面白かったです!よければ更新お願いします! (2021年10月18日 14時) (レス) @page49 id: a222e10854 (このIDを非表示/違反報告)
Minto - 面白かったです!出来れば続きよろしくお願いします! (2021年7月17日 23時) (レス) id: 630c466c9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nameless0621 | 作成日時:2021年4月26日 19時