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運営プランニング 3 ページ45

あんな提案するんじゃなかった。

そう俺は激しく後悔している。
何故ならば今日は食べ放題をお試しで導入している日だからだ。
しかも俺は嫌だと言ったのに何故か店員の立場で忙しく働いている。

「くそオーナーめ…」

ジェ「無駄口を叩いている暇はありませんよ。これを三番テーブルへ、五番テーブルはオーダー待ちです。一番テーブルは残り20分です。」

「あ"〜ッ」

ジェイド先輩にぺしんっ、と背中を叩かれたのでイヤイヤ動き始める。
う〜。俺はお腹いっぱい食べたいのにぃ。

今日出勤してるのは精鋭ばかり。
ホールにはジェイド先輩、俺、モブが数名。
キッチンにはフロイド先輩、モブが数名。
支配人兼オーナーは相変わらず相談窓口してる。
今日、出勤してる人は少なからず実力を認められている筈だ。
なので今日はめちゃくちゃ効率がいい。…なのにめちゃくちゃ混む。しんどい。

モブ客「すいませ〜ん、注文いいっすか〜?」

ジェ「はい、只今お伺い致します!」

フ「イタチザメちゃん!これ八番テーブルね!ついでに六番テーブルにラストオーダー行って!」

「かしこまりました!ただいま!」

モ3「五番テーブルのオーダー入りましたー!」

ア「お客様!ここは紳士の社交場です!」


がやがや騒がしくなってきた。
…うぅ、腹減ったぁ。
なんか食う暇も無いし、流石にこのままだとまずいなぁ…。


モブ客「おい!注文の品が来ねぇぞ!さっきからまたされてんだ!どうなってる!!」

「…ぇ?大変申し訳ございません。ご注文の商品のお名前を確認致します。」

モブ客「タコのカルパッチョだよ!」

「ありがとうございます。ただいまオーダーを確認して参ります。暫しお待ちを」

こういう事もしょっちゅうだ。
誰だオーダー忘れたの、怒るぞ。

そう思って先程のお客のテーブルのオーダを見てみるが注文されていなかった。
…え?書き忘れ?誰これ書いたの。…モブ?確認しねぇと。

「すいません、二番テーブルのお客様から"タコのカルパッチョ"のオーダーが入っていると言われたんすけど…」

モ2「悪い、覚えてない!この忙しさで目が回りそうなんだ!」

「…そっすか。」

これはジェイド先輩に聞くしかないかぁ。

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きゅうり - 天才すぎんか???好きです。 (2022年3月23日 22時) (レス) @page50 id: bfccae0caf (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年2月28日 22時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 好きです、こういうのw (2021年2月28日 21時) (レス) id: a63ace1e9a (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年2月14日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nameless0621 | 作成日時:2021年2月14日 16時

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