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運営プランニング 4 ページ46

「ジェイド先輩。かくかくしかじかで」

ジェ「それで伝わると思わないでくださいね。先程の会話が聞こえていたので今回は許しますが。」

「ぴえん」

怖いよ先輩。目が笑ってないよ。
でもこれ俺のせいじゃないよ?まあモブさんは知らないけど。

ジェ「そのオーダーに書き足してしまいなさい。料金はどうせ変わりません。」

「え、あ、はい…」

ジェ「その方には僕から注意しておきます。あなたも充分気をつけてくださいね?」

「わ、かりました…」

ジェイド先輩は俺の返事を聞いてニッコリした後、切り替えて料理を運び始めた。
…あの人怖いなぁ。絶対怒らせたくない。

「二番様タコのカルパッチョ追加です」

フ「もーやだぁ!!混み過ぎでしょ!はい三番オーダーのシーフードパスタ!!」

「頑張ってくださいフロイド先輩…。アンタが頼みの綱っすよ。持ってきますね」

あーだこーだ言いつつも仕事をこなすフロイド先輩まじ凄いわ。
俺がキッチンだったら今頃つまみ食い所ではすまなかったと思う。









そんな感じで、結局食べ放題は大成功に終わった。
今のモストロ・ラウンジは閉店後。

「つかれた…」

フ「もー無理…」

モ「あ、あしが…」

モ2「う、腕が…」

モ3「たてない…」

ア「はぁ…流石に疲れましたね」

ジェ「まさしく死屍累々と言った様子ですね。」

フ「そう言うジェイドだって立ち上がろうとしねーくせにぃ」

そう、まさしく死屍累々。
店員がVIPルームのソファーに腰掛け、ゼーハーしているのだ。もはや床に崩れ落ちた奴もいる。
ぐるぐるとお腹がなる。
…本格的にまずいけど、うごけねぇ…

「誰か食えるもん持ってません…?」

ジェ「申し訳ないです、僕は持っていませんね」

ア「僕もですよ…」

モ「キッチンにならあるけど…」

モ2「持ってねぇや…」

モ3「俺も…」

誰も持ってないのか。
…やば、目の前がぐるぐるしてきた。



おなかすいた。







フ「だいじょーぶ?イタチザメちゃん」


ウツボが手を差し出してくる。


…あぁ、ごはんだ。









そこで俺の意識はブラックアウトした。

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きゅうり - 天才すぎんか???好きです。 (2022年3月23日 22時) (レス) @page50 id: bfccae0caf (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年2月28日 22時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 好きです、こういうのw (2021年2月28日 21時) (レス) id: a63ace1e9a (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年2月14日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nameless0621 | 作成日時:2021年2月14日 16時

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