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第20話 紳士 ページ22

パカが去った後、残り誰が参加するかの話し合いとなった。

カリン「私パス。連続参加とか絶対いや」

アカツキ「今回はジャンル的に怖くないと思いますよ」

カリン「なっ、なんのこと!?別に今までのも怖くなかったけど!?」

貴「カリンちゃんのそういうとこ、嫌いじゃないよ」

私の一言でカリンちゃんの顔が赤くなったがそれを紛らわすように話を進めた

カリン「お、忍霧さんは?女性の扱い1番まともそう」

忍霧君って言うのか、マスクの子

忍霧「え。い……いや俺は」

ユズ「ザッくんは〜女の子が苦手なんだにゃー」

忍霧「べ、別に苦手というわけでは……」

次の瞬間“ホイ”とユズさんにカリンちゃんを押し当てられた忍霧君はすごい後ろまで下がって行った。

アンヤ「ぎゃはははは、だっせえ!!耐性ゼロ!!」

腹を抱えて笑う、アンヤ君とユズさん。
気に触ったのか忍霧君がナイフを出し、アンヤ君の胸ぐらを掴む

忍霧「貴様、それは罵倒のつもりか……?俺は売られた喧嘩は買うぞ」

アンヤ「あァ?オレなんか売られる前に買いしめんぞ」

忍霧「馬鹿か貴様」

アンヤ「バカっつだたほうがバカ」

などと喧嘩をはじめる始末。
ユズさんは腹を抱えて大笑い。

カリン「止めなくていいんの?」

貴「さあ?」

カリン「さあって……」

心配そうに、キョロキョロ見ているカリンちゃんと、ヒミコちゃん


貴「………分かった。止めてくるから」

そう言って喧嘩してる二人の間に入り肩を掴んで2人を引き離し胸ぐらを掴んで地面に押し倒した。

貴「やめろ」

『はい』




カリン「……Aさんはやめときましょう」

アカツキ「はい……あのまま行ったら源氏君が落とされてしまうかも知れません」


吟醸Aの立ち姿。所作。そして女性には優しいあの性格。紳士そのものである。

アカツキ、ユズ、カリンの間では密かに同盟ができ、パカメラが撮ったAの写真を回収しようとAの知らないところで話が進んでいたのだった。

第21話 伝言→←第19話 ルール



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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
- とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時

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