愛して.愛されて：弐※リク停止中

鬼になって記憶を失ってみた(その2) ページ26

○不死川 兄


｢思い出せ！思い出せよ！！！！なァ！！｣

貴方が噛み付いた彼の腕からは血が流れ、
更に貴方の興奮を煽る。

距離を取ろうにも不死川さんの腕に包まれ抜け出すことが出来ない。

｢さね…み…、｣と涙を流しながら呟く貴方。


｢＿＿Aとならどこまでも堕ちてやる｣と
言い貴方さんが鬼になったという現実受け入れることが出来なく一緒に鬼になりそう。



それほど不死川さんの心の支えだったA




○伊黒

｢穢らわしい｣
冷たく、そう貴方に言い放つ。


｢そうだ、鬼は醜く汚い生き物だ。
誰だろうと鬼になったら首を斬ると決めていた。


なのに、なぜ俺は泣いている｣


そういって貴方に近づき口元の包帯をとって
接吻をする伊黒さん。


｢…俺を覚えてすらいないのか？……そうか、



…そうだな、Aも俺とお揃いになったな。

穢れてしまったというお揃いだ。

ははっ、嬉しくないな。

代償があまりにもでか過ぎた。｣
そう言って優しく微笑む。


｢毎日のようにAを思い出す。
だから、どうか先に、俺より先にいき
＿＿安らかに眠れ。｣


俺も同じところに行く、だから心配はいらない、
と涙を零しながらいう伊黒さん。






＿＿＿＿
今回キャラが少なめでした。

今更ですがリクエストと一緒に
｢このキャラを入れて欲しい！｣と言われたキャラを｢◎｣で表すようにします。

例：
○炭治郎(通常)

◎炭治郎(リクエストキャラ)

という風に…。

そしてそのキャラの内容を出来るだけ濃く、多くしたいなぁと…(夢物語)

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