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Aside
城戸さんの命令を遂行するため迅さんをつけていた。
…けど、何この状況
目の前には迅さんと三雲とあと一人
真っ白な髪に小さい背
の中から出てきた黒く喋る物体
…あれがイレギュラーゲートに関係あるのか
物陰に隠れながらしゃがみこみ考える。
どうするか。城戸さんに報告するか…
「よーA。ぼんち揚食う？」
「あー今は大丈夫です…
て、うわっ迅さん！」
「おーいい反応」
いつの間にか迅さんが目の前にいた。
「お前なー城戸さんからの任務なんだろ
そう思って気づかないフリしてたのに途中から気配消すのもやめるもんだから声かけるしかないだろー」
「うっ…」
確かに迅さんの言う通りだ。
とゆうか最初から気づいてたんなら私の今までの行動意味ない気がするんだけど。
「迅さん？どうかしたんですか…
あ、昨日の会議室にいた …」
迅さんに続いて三雲にも気づかれてしまった。
三雲は驚きと焦りを含む顔をして隣を見る。
その三雲の隣にはさっきの白髪の少年と黒い物体
「…迅さん、こいつは？」
三雲の隣にいるやつ睨みながら迅さんに問いかける。
その私の態度を見てそいつもこっちを警戒する。
「こらこらこら喧嘩しないの
大丈夫こいつは俺らの敵じゃないよ。な、遊真」
「遊真？」
「迅さんこの人は？」
「こいつもお前の敵じゃないから大丈夫だ」
遊真と呼ばれたそいつは迅さんになだめられ一応戦闘態勢は解いたがまだ私を警戒するしている。
「遊真はイレギュラーゲートについておれに教えてくれてたんだよ。そのおかげで対応策も見つかった。どっちかって言うと感謝されるやつなんだだぞ」
「こいつが…」
「だから今からその原因を排除する。
Aにも手伝ってもらうぞ」
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作者名：高杉 | 作成日時：2018年6月14日 20時
