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教師パロ2 ページ2

騒いでいる女子たちを気にすることも無く、若武が話しかけてきた。

「アーヤ!」

「ちょっと!学校でその呼び方はダメって言ったでしょ!」

「いいじゃんか、ちょっとくらい。昼休みなんだしさ。」

若武は口を尖らせて拗ねている。

「まぁいいじゃないか、アーヤって呼びたいのは若武だけじゃないしな。」

「仕方ないなぁ。ところでみんな私のことを探してたみたいだけどどうしたの?」

「あっ、そうだった。今週の日曜、祝日で部活も休みだろ?だから俺ん家でBBQやらないか?」

若武がニコニコしながら提案する。

上杉君が反論しないところを見るともう説得済みなのだろう。

「良かったら君たちもどう?」

黒木君は私の後ろで目をキラキラさせている女子たちに声をかけた。

「キャー!」

「セブンに誘われた…!」

「私死にそう…!」

その時、黒木君のスマホがなった。

「もしもし。…ああ、はい、わかりました。すぐに向かいます。」

電話を終えた黒木君は申し訳なさそうにこっちを向いた。

「すまない、相談室に相談したい子が来たみたいだ。時間がかかりそうだから俺はここで失礼するよ。アーヤ、また日曜日にね。」

そう言って黒木君は校舎の方に走っていった。

「なんであいつスクールカウンセラーなんかになったんだろ。」

黒木君が立ち去った後、若武がボヤいた。

確かに、黒木君ならなんでもできそうだけど。

「あいつ縛られるのが嫌だろ。だから悩みを持ってそれに縛られてる奴らを楽にさせてやりたいんだってさ。」

上杉君は黒木君が走り去った方を見た。

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ooooooooo - 更新頑張ってくださいね!応援してます! (2022年2月12日 22時) (レス) @page4 id: 5ba6c307c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なべちゃん&ペリカン | 作成日時:2020年9月28日 10時

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