18,『省・略☆/…大丈夫ですか?』(アマテラス/鬼灯) ページ18
〜アマテラスside〜
ア)…何だが嫌な雰囲気が漂ってやがんなァ…、そう言やふもとの方はどうだろ?
取り敢えずそっちを見てからにするか……。
イッスン達と別れてから高台のやぐらまで行き、あちこち怪しいものは無いか調べた。
だが結局何もなく、取り敢えず合流しようと思っていた。
だって見つからないものは見つからない。
とにかく今は合流しよう。
私が今いる場所は高台のやぐら。
ぶっちゃけ言えばイッスン達と別れた場所の真上。
正直坂道降りるよりは場所的にも早い。
やる事は一つ
つまり…
ア)省・略☆←飛び降り
私はその場から下まで飛び降りた。
数秒後、起きたのはイッスンの悲鳴だった。
〜鬼灯side〜
鬼)……、…こっちもです…。石みたいに固まって動いてません…。
イ)ったくダメだァ…、皆ピクリとも動かねェや。昼間はみんな普通に生活してたのによォ!
アマテラスさんと別れてからふもとへ行き、人間を探していました。
だが人間は石の用に硬くピクリとも動かなかった。
鬼)……やっぱりこれは普通じゃないです。それに村が復活してからも空が真っ暗ってのはおかしいですよ。
イ)…アマ公は一体何やってんだィ!?
鬼)わかりませんよ、取り敢えずここは一旦アマテラスさんと合流しましょう。
そう言い別れた所あたりまで歩く。
ふと、私は高台である人を見つけた。
まぁアマテラスさんですがね。
イッスンさんも気付いたようで、高台を見上げていた。
鬼)いましたね、アマテラスさん。
イ)アマ公の事だからあそこから飛び降りたりして…。
鬼)案外腕を伸ばして構えてたらアマテラスさんが上から落ちt…(ア)省・略☆)……え?
ドサッ…
イ)ギャァァァァァァ!?!
ア)…うわっ!ドサッ…
今の状況↓
私が何となくで腕を伸ばす
↓
上からアマテラスさんの声が聞こえ、落ちてきた
↓
たまたま私の腕へダイブ(お姫様だっこ状態)
↓
イッスンさん驚き悲鳴
↓
イッスンさんの悲鳴で驚いたアマテラスさんが腕から落ちる
鬼)…大丈夫ですか?
ア)大丈夫じゃねェ!
19,『(大事な事忘れてた…。)』(アマテラス)→←17,『にしても本当にサクヤの姉ちゃんが村を守っててくれてんだなァ…。』(イッスン)
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作者名:迦楼羅炎 x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 22時