【文スト】白雪姫と七人の愛（参）

#121 ページ44

最近今さらながら我が家にSwitchがやってきました
......テスト前なのに。笑

(そんなことはどうでもいいんです←)

今回は中木寸です！


･･･


中島side

国｢はあ？！Aがまたさらわれた？！｣

耳が痛くなるような怒声が電話から聞こえた。
思わず耳から電話を離した。

...こうなることが分かってたから
僕に電話させたんだな、太宰さんは。

中｢そうなんです、詳しい居場所が乱歩さんにも分からないと｣

国｢そうか。なら一度全員社に集合だ｣

みんなにも伝えろと言い残して電話は切れた。


集合を待つ暇があるなら
すぐにでも探しに行くべきだと

...昔の僕ならきっとそう考えただろう。



だけど。どれだけ走っても、どう足掻いても
どうにもならない事があった。

どうか無事でいて.....


･･･

武装探偵社

国木田side

国｢状況を整理しよう。
この事態に最初に気づいたのは太宰なんだな？｣

太｢そうだよ。何となく乱歩さんに
Aちゃんの居場所を捜してもらったらね。｣

...なんで何となく捜してもらおうと思ったのかも
謎ではあるが、今は関係ない。

国｢で、その時の行方は...｣

江｢北東へ車だったね。A自身を目的とした誘拐だ｣

いかんせん情報が少な過ぎる。
これだけではどうにもならないと察した。

国｢手分けしてあたろう。まずAの家と店だ。
少しでも手がかりがあれば...｣

その時、端に座っていた谷崎が言った。

谷｢あのぉ...｣

国｢どうした谷崎｣

谷｢ボクは探偵社に万が一があってはいけないので
ここに残ります。PCから特定できるか試してみます｣

江｢僕も残る。なんかあったら電話でもしてよ｣

国｢わかりました。...じゃあ事務員さんもこちらで待機。
後のメンバーで手分けして外を捜そう。以上｣

社長が立ち上がった。

福｢我が社の総力をあげてAを救い出せ！！｣



長い時間がかかりそうだ。
1秒でもはやく無事を確認したい。


･･･


Aたちの争いを書くか悩んだけど
順番的に探偵社入れました。笑

やっと話が進んだ気がね...←

次回は沙奈さんです！

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