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#109 ページ32

中木寸です!
セミも鳴きはじめましたね
夏本番ってところでしょうか。
熱中症対策をしっかりしましょう!

・・・


Aside

3人で談笑しながら街を歩く。
とは言っても、人が人な故
あまり大きい道を行く訳にもいかず...

中「ん....?なあ、あれ探偵社の探偵サンじゃねぇのか?」

そんな狭い道でしゃがんでる人がいた。

『....乱歩さんだ』

どうしてこんなとこに?

芥「子供と話しているみたいですね
真逆、隠しg」

中「やめろ芥川」

『ちょっと声かけてきます!』

そう伝えると、2人は物陰に見をひそめた。


・・・

江戸川side

『乱歩さん...?』

急に後ろから声をかけられた。
声の主を確かめようと振り向くと

江「A?!どうしてここに...」

『それはこっちの台詞です。
それより....』

僕の目の前には泣きじゃくる少女。
Aはそれを覗き込むようにして言った。

『その子は?...連れ込んで泣かせたんですか?』

何か誤解を生んでいるような気がする。

江「そんなことあるわけないでしょ?!
僕はただ暑いのヤだから影を通ってただけ。
それよりさA、この子どうにかしてよ」

この道に迷い込んできた少女と遭遇して
お母さんがいないと泣きつかれた。

ただそれを僕に言われたところでどうもできない。
....影から出たくないし。

『...それをあげたら泣き止んでくれるのでは?』

指差されたのは僕の左手にあるメロンのかき氷。
僕はしばらくそれを見つめて考えてからこたえた。

江「...やだ。」

『...え』

江「やだ。だってこれ僕のだもん」

『でも私今からお仕事なんです
...あ、そうだ!』


なに?ときこうとしたけど、声が出なかった。




『帰りにお菓子いっぱい買ってきますから...ね?』



うなずくしかできなかった。

耳打ちされたのに思考力が鈍らない訳ないよね



・・・

一方、物陰の2人は...

芥「中原さん」

中「あぁ?」

芥「地面へこんでます、耐えてください」

中「今すぐぶっ飛ばす」

芥「何を言ってたんでしょうね」

中「知るかよ。...つうかお前も羅生門出てるぞ」



そこへ不自然なほど大きな声がきこえた



江「ねえ!お母さん探しにあっち行こう!かき氷あげる!(棒)」



中/芥「「...まさか、気付かれてる?」」




・・・

フラグに便乗...←
次は沙奈さんです!

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中木寸(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます!大変励みになります。よければ最後までお付き合いくださいヾ(*´∀`*)ノ (2018年5月4日 19時) (レス) id: f9edf98cd8 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - すごいみなさんキャラの口調等が上手ですね!最初から読ませてもらっていますが流石ですね。これからも応援しています!頑張ってください! (2018年5月4日 18時) (レス) id: 03d076c9eb (このIDを非表示/違反報告)
中木寸(プロフ) - 碧唯さん» コメありがとうございます。もしかして一気にですか?!それは嬉しい限りです(*’▽’) これからもよろしくお願いします♪ (2018年1月15日 14時) (レス) id: f9edf98cd8 (このIDを非表示/違反報告)
碧唯(プロフ) - 最初から読みました!面白かったです!!頑張って下さい(・ω・ ) (2018年1月14日 23時) (レス) id: 55280dc4c1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:中木寸&沙奈 x他1人 | 作成日時:2018年1月13日 21時

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