国木田独歩(2) ページ35
国木田side
俺の理想の女性像?
...そんなものとっくに捨てた
太宰のように手のかかる大馬鹿者でなく
俺を癒せる存在
...それ以外には求めない。
それでさえ理想が高いと言われるが
...俺の普段の苦労をしれば
きっとみんな首肯すると思うぞ。
その理想を見事に
上回る人がAだった。
だから俺は時々癒しを求めて
Aを呼ぶ。
...別に恋愛対象として
見ている訳ではなかったんだが
『今日もなにか嫌なことあった?』
国「あぁ。いつもと変わらず...」
フフっと優しく笑って
俺の隣にAが腰を下ろした。
そのときふわっと香った
Aの匂いにドキッとした。
...なんだ。
安心感と緊張感が複雑に絡み合うような
...そんな感じ。
『あー、そうだ
今日エイプリルフールだよね』
国「そうだな...最も俺は嘘はつかんが」
『...私知ってるよ?
今日私に嘘ついたでしょ』
バレてたか....?
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中木寸(プロフ) - テテボムスさん» はわわ...!!ありがとうございます(コメいただくと舞い上がるタイプの私...笑) これからもよろしくお願いします♪ (2017年3月17日 22時) (レス) id: f9edf98cd8 (このIDを非表示/違反報告)
テテボムス(プロフ) - 5弾まで来ましたね!!すごいです!私この作品大好きなので私まで嬉しいですよ!!これからも応援してます!頑張って下さいね!! (2017年3月17日 22時) (レス) id: 655034698a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:中木寸&沙奈 x他1人 | 作成日時:2017年3月17日 21時