太宰治(3) ページ12
太宰side
心配してるような事はしないって
言ったものの...いや、しないんだけど
...流石にこの状況はアウトでしょ。
Aが後ろから抱き着いてきて...
寝たふりしてるけど...あぁ......
私は今どうすべきなんだい?!
と、その時、
『好きだよ...』
聞き間違いかな、って思った。
...今まで言われたことなかったし。
でも
『...って、
寝てるときに言うのはずるいのかな』
...誰にきくでもない、Aの言葉。
私は今だ寝てるふりをしてる。
『治はいつも言ってくれるのにね。
...私はどうも素直になれないし』
『.....好きだよ』
太「.........ごめん、限界」
寝返りをうって、
Aと向かい合った。
・・・
Aside
『え、お、起きて...』
顔がボッと火照った。
太「あんな状況であっさり寝れる訳ないし...」
恥ずかし...
すると治がぎゅっと私を抱きしめて
太「はじめて好きって言ってくれた。
...何もしないって言ったけどさ...」
私の額に口づけされた
太「...何もしないから
しばらくこのままいさせてよ」
近い近い近い、顔が近い!
不意に赤面しながら
あぁ、今夜は
本当に眠れそうにないや...
<終>
・・・
太「でもどうして急に
あんなことしたのだい?」
『.....こ、怖かった..から...』
太「お化け...怖いんだ?(ニヤ)」
『う..あ....あーーもうっ!うるさいっ!』
30人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
中木寸(プロフ) - テテボムスさん» はわわ...!!ありがとうございます(コメいただくと舞い上がるタイプの私...笑) これからもよろしくお願いします♪ (2017年3月17日 22時) (レス) id: f9edf98cd8 (このIDを非表示/違反報告)
テテボムス(プロフ) - 5弾まで来ましたね!!すごいです!私この作品大好きなので私まで嬉しいですよ!!これからも応援してます!頑張って下さいね!! (2017年3月17日 22時) (レス) id: 655034698a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:中木寸&沙奈 x他1人 | 作成日時:2017年3月17日 21時