29話 【仲間に伝える〜万事屋〜】 ページ33
銀時side
今は万事屋の目の前。
ガラッ
銀「たでーまー」
新「銀さん、おかえりなさい。」
銀「あぁ。至急、大事な話がある。」
新「わ、わかりました。神楽ちゃんもさっき帰って来たので…」
部屋に入った。
銀「大事な話をするからしっかり聞けよ。」
コクッと2人は頷いた。
銀「Aが赤羽と言うやつにやられた。」
新「え、あのAさんが…」
神楽は俯いている。
銀「あと、神楽が1番辛いことを言う。Aはとても傷が多く深いんだ。心臓近くを刺されて、1週間以内に目を覚まさなければ死んでしまうんだ。」
沈黙がながれた。
楽「嫌ネ!!!!!Aが死ぬなんて嘘だ!!!!!Aが死んだら私に何が残るアルカ!!??誰が私を支えてくれるネ!!!!!銀ちゃん達と喧嘩した後、どこに行けばいいアルカ!!!!!誰が私のことを一番に考えてくれるアルカ!!!!!
私はもうAしかいないネ!!!!!
あぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
神楽が叫んでいる。
暴れて、そこら辺の壁に穴が開いている。
新「か、神楽ちゃん!!!!!気持ちは分かるけど、落ち着いて!!!!!」
楽「うるさいネ!!!!!」
銀「うるせぇのはおめぇだ!!!!!」
俺は怒鳴った。
銀「このことは神楽が1番辛い!!!!!でも、俺達も辛いんだよ!!!!!」
ガラッ
インターホンも押さずに入ってきたやつがいた
新「か、桂さん…」
桂「銀時、怒鳴ることなどないだろう。」
確かにそうだけど…
桂「銀時も辛いのは分かる。だからといって怒鳴るな。リーダーもちゃんと整理が付いていないのだから。」
楽「ヅラ…本当にA、死んじゃうアルカ?」
桂「大丈夫だ。リーダーを残してAは死なない。それは1番リーダーが知っていることだ。そうだろう?」
神楽…
楽「うん…!!Aを信じるネ!!」
神楽は泣きながら言った。
銀「んで、万事屋の仕事だ。Aのことを知っている江戸のみんなにこのこと伝えてくれ。真選組、鬼兵隊、快援隊、桂一派…とかはもう言ったから平気だ。あー…お妙とか…そこら辺の人に、な?」
新「わかりました。」
神楽はコクッと頷いた。
銀「んで、ちょいちょい見舞いに行くからな。」
そして、俺は万事屋をでた。
1人になりたかった。
A…
守ってやれなくてごめんな…
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次の話からは
見舞いのお話をしようかと思います。
はい。
これからも、この小説を宜しくお願いします。
30話 【見舞い偏 1】→←28話 【仲間に伝える〜快援隊&桂一派〜】
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キングのコブラ(プロフ) - 雅さん» ありがとうございます!!これからもばんばん更新していきますのでよろしくお願いします!! (2017年10月9日 10時) (レス) id: e7431cb1b0 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - これからも頑張ってください!続きがたのしみです♪ (2017年10月7日 11時) (レス) id: e30ba869bb (このIDを非表示/違反報告)
キングのコブラ(プロフ) - 雅さん» ありがとうございます!!返信遅くなってすみませんでした!! (2017年9月30日 11時) (レス) id: e7431cb1b0 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 更新楽しみにしていまーす! (2017年9月21日 17時) (レス) id: e30ba869bb (このIDを非表示/違反報告)
キングのコブラ(プロフ) - 繚乱ノ銀夜桜さん» ありがとうございます!!!!!更新はこれからも頑張ります!!!!! (2017年5月24日 6時) (レス) id: e7431cb1b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キングのコブラ | 作成日時:2017年3月28日 7時